学習塾のメルマガ集客はやる価値があるかどうか。

メルマガ集客をしている学習塾はどのくらいあるか。

学習塾の集客においてメールマガジンを行っているところがどのくらいあるか。

最近、ウェブ関連のメルマガを読むようになり、ふと思ったわけです。

で、ググってみるわけですね、「学習塾 メルマガ」と。

ヒットする件数は明らかに少ないです。

塾ブログをやっているところは多いですけど、メルマガはそれに比べると圧倒的に少ないです。

参入しているところが少ないということは、チャンスでは!?

と思って、実際に学習塾のメルマガはどんなもんなのか?ということで、架空の人物を作り、専用のメールアドレスを作り、いくつかの塾のメルマガに登録してみました!

ダメなヒトダメなヒト

貴様のようなヤツがいるから、いつまで経っても俺の塾の問い合わせは入塾に繋がらないんだ!

「塾の説明が聞きたい。」って言うからこっちは一生懸命話しているのに…

正体は貴様のような同業者なんだろ!?

ホームページのアクセス数が急に伸びて、「きゃほ~いッ♪」って喜んで…

何度もクリックしているのは、貴様のような同業者なんだろッ!?

もう、おじさん、ぬか喜びにも疲れたぞ!

ダミーはやめろ、ダミーは!

学習塾のメルマガのレベルはどのくらいか。

とりあえず6つの塾(もしくは家庭教師)のメルマガに登録いたしました。

で、登録して4日経ちますが、メルマガ配信があったのが2つ。

他4つは未だ配信なし!

ま、〇〇曜日に配信とか断り書きがあったりするので、いたし方ない部分はあるのかもしれませんが…

一番驚いたのはメルマガ登録したら「お問い合わせ誠にありがとうございます。つきましては体験授業の・・・」と返ってきたという…

いや、こっちが欲しいのはそういうことじゃなくて、メルマガだし…って、正真正銘のお客さんだったとしても思うんじゃ…

はっきりマズいと思いますけどね、この戦術は。

お客さんが速攻で離れていくと。

だって騙された感、めちゃくちゃするじゃないですか。

たとえば「ダイエットの秘訣タダで教えます!」みたいなのに登録したら、速攻で「ウチのフィットネスクラブに入会しませんか?」って来たらどう思います?

ダイエットの秘訣を一個も教えてもらえない状況でそのお願い聞く人いないでしょ?

たとえば「良い人いるんだけど、ちょっと会ってみる?」みたいに言われて、こっちは「じゃ、ちょっと様子見だけ…」みたいな感じで行くじゃないですか。そしたら、いきなり「これはお見合いですよね?だから結婚してください!」って…。いや、「キモッ!」ってなるのが当たり前じゃないですか。

いや、ジョニー・デップならアリだと思うんですけど。いかんせん、割とじっくり願っても、あらゆる角度から自分の顔を丁寧に眺めても、目を細めて一生懸命眺めてみても、やっぱりジョニー・デップじゃない人がほとんどなわけで。

こういうだまし討ち学習塾は速攻でお客様の意識から外されるでしょう。

さて、肝心なメルマガの内容についてです。

すでに配信のあった2つの塾のメルマガについて。

「勉強はできる量をしましょうね♪」

「暗記は問題をコピーして何度もやりましょうね♪」

「集団授業と個別授業でそれぞれお子様にあった方に入れましょうね♪」

「できたら褒めましょうね♪」

「このメルマガ、迷惑メールに入ってないですか。確かめてくださいね♪」

以上!

と言う感じです…。

ごめんなさい、タダで見させていただいておきながら文句を言ってはいけないんですが…。

ペラいッ!

非常に薄っペラいぞッ!

いや、マジに内容が薄っぺらすぎて不安になるぞッ!

どこの誰がこのメルマガを見て「なるほどぉ~、良いこと言うわぁ~、さすが塾の先生ねぇ~」ってなるのだろうか?というほどにペラいッ!

ダメなヒトダメなヒト

おまえのこのブログだってペラいだろうがッ!

いや、それを言われると恥ずかしいんですけど、少なくとも今まで受け取ったメルマガには勝ってるとは思うんですよね~

いやぁ~、このメルマガ見るんだったら、いろんな塾のブログ巡った方が全然ためになるというか、面白いというか…。

ま、でも、残り4つはペラいメルマガすら、いまだに配信されて来ないですから。

ペラくても配信があるだけマシだって話かも分からんですね。

メルマガ集客のメリットは?

保護者からのメール

自分がメルマガを受け取ってみて、メルマガのメリットはそれでもある、と。

私が感じたことを少し書いてみます。

特別感・限定感はある?

自分だけに届くメール、みたいな感じで特別感・限定感みたいなのはありますよね。

お得感、と言ってもいいかもしれない。

ブログだと誰でも見れるじゃないですか。

でも、メルマガは登録してない人には見れないわけですから。

だから、この話を同業の方に話したところ、「M先生もそのメルマガ取ってるんですか?私も登録してるんですよ~」みたいな話になるわけです。

何となく限定会員同士で親密性アップ!みたいな気持ちがないわけでもない…と。

問い合わせ率は高い?

私の場合はカンペキなダミーですが…。

仮に保護者だとしたら、わざわざ登録までしてくれているわけですよね。

それなりにその塾に興味がないと登録しないですよね、きっと。

メールアドレスだけで登録できるところがほとんどだと思いますけど、一応個人情報なわけじゃないですか。

その後、メールと言えども勧誘とかバチバチ来たら嫌じゃないですか。

にもかかわらず、メルマガ登録するわけですからやっぱりそこはブログを通りすがりにサラッと見ていく人とは、興味のレベルが違うとは思うんですよね。入塾意欲が高いと表現したほうがいいのかもしれないですが。

なので、メルマガの内容がしっかりしていて、ガチっとファンにすることができれば、ブログ読者を問い合わせに繋げるよりもずっと確率的には高くなるような気はします。

ブログは広い範囲に伝わるけど確率が低い。

メルマガは狭い範囲だけど確率が高い。

そういう性質はありそうな気がします。

ネタをパクってもバレない?

自分的にはここが結構重要なポイントかなって。

メルマガ配信をいざやろう、って考えたときに「ネタがねぇな…」ってなる人も多いと思うんです。

ま、それはブログも一緒なんですが。

でも、ブログと違うのはメルマガは登録してくれている非常に限定的な人たちだけに配信するものですよね?

多少のパクりはバレないんじゃないか・・・と。

いや、決して褒められた行為だとは思いませんが、たとえば自分がお気に入りの塾ブログがあったとして。

たとえば東京の塾経営者なんだけど北海道の塾経営者のブログのファンですよ、なんてケースは全然あると思うんです。

で、その東京の塾経営者の人が北海道の塾経営者のブログのネタをヒントに毎回メルマガを見込み客に配信する。

じゃ、見込み客に「コレ、パクリじゃん」ってバレるかって言うとバレないですよね?

ほぼバレないですよ。

だって見込み客は東京の、塾の近所の保護者です。

東京に住んでいる普通のお父さん、お母さんがわざわざ北海道の塾の先生のブログを見るかって言うと、普通は見ない。

(ま、相当教育熱が高いご家庭は別でしょうが。)

なので、メルマガのネタがなければ遠方の塾の先生のブログネタをパクれば…いや、やっぱりパクっちゃダメですかね。

参考にすればいいのかな、と。そう、あくまで参考に。

コレ、ブログじゃ、やっぱりやりずらいですよね。

「いつもブログネタをどっかからパクってる塾の先生」みたいになる可能性がないとも限らないし。

何よりパクっている先の人にも、バレちゃう可能性はあるのかな~と。

そういうリスクがメルマガにはない、とは言えないですけど、ブログと比べればはるかに小さいかな、と。

ま、たとえメルマガであっても、「参考に」ということでオリジナルの部分は出した方がいいとは思いますが。

勝つためのメルマガ配信

メルマガ配信を一度もやったことがないくせに偉そうにメルマガ集客を考えるならこうした方がいいのでは?ということを論じてみたいと。

とにかく最初の一手を早く配信せよ!

さっきも言いましたけど、登録して4日経つのに6つ中2つのところしか配信がないわけですね。

正直、内容がペラかろうが何だろうが、もはや残り4つの配信なしの塾に出番なし!って感じです。

興味なし!と言う感じ。

この4日の間に2つのところからは、それぞれ2通と4通のメルマガが配信されています。

内容云々問わず、すでに何となくですが、親密感みたいなのが生まれているわけです、Mr.Mの心の中に。

ダメなヒトダメなヒト

貴様の心の中は暗黒じゃ!我が心を見よ、この紺碧の青空を!

最初の印象って超重要だって言うじゃないですか。

たとえば、誰かを友達に紹介されましたよ、と。

ソイツがいつまで経っても挨拶ひとつしてきませんよ、と。

「な~んか暗そうでイヤなヤツ…」とか思うことだってあるでしょ?

お店に入りましたよ、と。

いつまで経っても「いらっしゃいませ。」も言って来ませんよ、と。

二度と行くかッ!ってなることもあるでしょ?

ウェブの世界でも一緒だと思うんですよね。

すぐに反応が来るか来ないかで全然印象は違うと思います。

しっかりしたご家庭だとさらに深く考えるかもしれないですし。

「登録してもいつまで経ってもメルマガが来ない…。つまり、ここの塾は連絡にしても、何にしても、いい加減な可能性がある。」みたいな。

そういうリスクを背負うんだったら、むしろメルマガなんかしない方がいい場合もありますよね。

メルマガ登録してもらったら、速攻で最初の記事を配信した方がいいでしょうね。

登録直後に攻めきろ!

この4日間でメルマガ配信があった2つはこの6つの中で経営規模的には大きい方だと思います。

つまり、大手ほど登録直後の重要性が分かっている。

学習塾がなぜにメルマガを配信するのか。

当たり前ですけど、集客のためなわけです。

(いや、分かりませんよ?もしかしたら青年の主張、みたいな目的でやってる人もいるかもしれませんけど。だとしたら相当な暇人でしょうね…。)

じゃ、メルマガを読んで入塾してくれるお客様って、どういう状況にあるお客様なのか?

塾を探しているお客様なわけですよね?

A塾にしようか、B塾にしようか…。パンフレット取り寄せようか、あ、ここはメルマガなんかあるんだぁ~、じゃちょっと登録して見よっかな。

そんな状況なわけですよね?

コレ、いつまでも待ってもらえますか?

この状況にあるお客様は、どんなに長くても一か月でどこかの塾に入ることがほとんどじゃありません?

大手はそれを知ってるわけですよ。

だから、メルマガだって最初の一手が早いわけです。

で、最初に攻め切るようにガンガン送ってくるわけです。

ガンガン送って親密感を持ってもらうわけです。

それが「毎週〇曜日に配信…」

勝てるわけがない!

お客様はそんなのんびり待ってない!

一週間の間に他の塾のメルマガに晒されて、パンフレットを取り寄せて、すでに決断を下している。

忘れ去られた後で、ひょっこり週一のメルマガが配信されてくる…

「あれ?何だっけ、この塾?迷惑メールかな?」⇒ ゴミ箱! ⇒ 登録解除

登録直後ってのは、お客様が塾を探しているタイミングなんです。

1年後、2年後の入塾のために早くからメルマガで業界研究、塾研究をするような保護者なら大手の進学塾に通うでしょ。

それか、その地域の唯一無二の無敵レベルの個人塾とか。

少なくとも、そんな教育熱心な人たちは、私の塾レベルの名もない零細に来てくれるような保護者層ではない。

メルマガ登録、その直後こそ最大の勝負なんです。

一週間後に第一通、二週間後に第二通、三週間後に第三通、四週間後に第四通、「よーし、じっくりコトコト煮込んでファンになってくれたぞ~い!さぁ、あとは収穫じゃ!」・・・ってどんだけ夢見てるんですか?という話。

仮に私が集客目的でメルマガをやるなら、8個くらいのテンプレを用意して最初の3日くらいで集中砲火しちゃいます。

で、そこで問い合わせに繋がらなかったら、とりあえずあきらめる。

だって人間3日もあれば大体何事も決定できるじゃないですか。

なのに問い合わせにすら繋がらないなら、他の塾に行くんですよ。

無理に追ってもしょうがない。

恋愛と一緒です。

短期間で力を出してそれでだめなら次。

いつまでも執着したって自分の評判落とすだけだし、自分も時間を無駄にする。

質を高めよ!

で、集中砲火をするとして。

今現在、私がもらったメルマガに「こ、これは!目から鱗ッ!」と言うレベルのモノは一切ありません。

「良いこと言うなぁ~」という感じのものもゼロ。

いや、私が同業だからって訳じゃないと思うんです。

この程度のことはメルマガを登録するような保護者なら、当たり前に知っているというか、どこかで普通に見たことがあるって感じだと。

学習塾のメルマガの世界、まだまだ勝ち抜く余地はありそうです。

塾ブログは本当に面白い記事を書く先生、ためになる記事を書く先生、全国にはたくさんいますけど、メルマガはそうでもなさそうなんで。

全国各地の塾ブログからネタを参考にさせてもらって、登録直後の3日間で8個の良質なメルマガ配信の投下、これがMr.M的なメルマガ戦術ということで。自分がやるとしたらコレかな、と。

自分は塾ブログだけで精いっぱいなのでやりませんけど。