挫折

自立型個別指導塾経営の方の苦戦を相変わらず聞きます。

やっぱりビジネスモデルが厳しいんでしょうね。

私もいくつかの記事でいろんな会社を斬ってきましたけど、シュミレーションが結構理想的なんですよね。

世の中、そんなに塾に金出してないよー、って何度叫んだことか。

ハイパー人手不足の世の中が到来してますよね?

で、業態的には従来型の個別指導塾、学生アルバイトが1対2とか、1対3とかで教える。

コレ、講師の確保とか、研修とか、いろんな学習塾形態のなかで経営難易度いちばん高いと思うんですけど、正直オンランサロン運営していて、自立型個別指導塾よりは儲けている人が多い気がする。

というか、自立型個別指導塾がもっとも苦戦率が高い気がする。

人手不足は関係ないはずなのに?

AI利用で生徒の弱点まるわかりなはずなのに?

う~ん、結局は成績を上げきれないからなのか。

それとも、元々システム頼みの経営だから、人を売るって部分、塾長を売るって部分に特化しづらいからなのか。

よく分からんのですが、とりあえず今回、Mr.Mが自立型個別指導塾をやるとしたら?というテーマで記事を放ってみようと。

指導形態

全部、講師(自分)がやることを用意します。

生徒がパソコンいじくって生徒が好きなプリントをやれ、とか絶対にしません。

今日中にコレをやれ!という形で生徒の学習内容はガチガチに縛ります。

まあ自分の場合はゼロからスタートを想定してないんで、すでに積み上げてきた板書案とかあります。

それをコピーして、生徒に渡してまずそれを写せと。

写し終わったら、このプリントを見ながらやりなさいと。

私の塾の欠席補習の形と一緒です。

基本、欠席した生徒にはその日の板書のコピーを写させて問題演習をやらせるので。

そう考えると、わりと私の塾は自立型個別指導塾に近い形態の指導が多いのかもしれませんが。

月謝設定とコース設定。

経費

月謝設定ですが、これは立地というか物件の面積と家賃にもモロに関わるな~と。

とりあえず、客単価で20,000円は欲しいな、と。

何となくですが、客単価20,000円あればある程度生活ができるかな~という感じで。

1年16,000円、2年20,000円、3年24,000円。

これなら3年の割合が多くなれば、客単価も上がりますね。

さて、月謝設定は以上です。

ダメなヒトダメなヒト

え?コース設定しないんかい?

Mr.MMr.M

しません。

自立型個別指導塾って週1回だといくら、週2回だといくら、通い放題いくら、みたいに大体なってますよね?

色んな人の話を聞いていると、そもそもそこが大問題だと。

FCのシュミレーションが週3とか、通い放題だのみだったりするんですよ。

でもね、自立型個別指導塾に通わせる親、通う生徒って意識が低い人が多かったりする。

結局、週1受講ばっかで客単価が低くなっちゃう。

そう言う現象をよく聞くんです。

なので、私がやるとしたら週3は強制。で、遅れが著しい生徒は週5まで補習で強制的に来させる。

遅れている生徒を週5で追い込んでいけば、その中の何人かは週3組にいずれ追いつく。

そうすると授業準備もだんだん同じで済むようになるので、こっちも徐々に楽になるかな~と。

このあたりは希望的観測ですけど。

ダメなヒトダメなヒト

席はどうするんだ?席は。そんな適当なこと言ってると、個別指導塾の先生に怒られるよ!座席割が大変なんだから。

席は人数分用意します。

席数はズバリ30席。

つまり、中学生30人しか取りません。

これならいくら強制自習させても席が足りなくなることがない。

つまり私の塾と一緒です。

私の塾も生徒全員分の席が常にありますんで。

結局、勉強量稼ぐのが一番ですよね。

しかも、自分の目の前で勉強をやらせるのが一番。

それを実現するには生徒の人数分座席確保するしかないかなって。

あとは通塾日も指定しちゃいます。

月、火、水曜日強制。

で、遅れている生徒は木、金、補習。

通塾時間も指定。

19:00~21:30とか。

月、火、水と通塾日を連続しちゃえば、仮に全員が補習ナシなら夢の木~日の4連休が実現するという…。

まあ、そんなことはほぼないでしょうけど。

このあたりは習い事とかはある程度柔軟に対応しないといけないでしょう。

それでも週3は強制。

テストの前は全員強制週5通塾。

テスト直前は土日開放。

このあたりは私の塾のテスト対策とほぼ一緒になるとは思います。

客単価2万が実現できれば、1月の売り上げは2万×30人=60万円。

あとは家賃をどれほど抑えられるか。

立地を考える。

私は自立型個別指導塾と言っても、ブース形式にはしません。

ブース形式にすると1座席当たりの面積が取られる。

そもそもパソコン使っての授業も考えてないので、集団指導形式のイスの並びでいい。

それでも30人くらいの生徒であれば、全然静かに管理できる。

まあ、このあたりも指導経験があるって部分がかなり影響しちゃいますけど。

集団形式のイスの並びで考えれば、1席あたりに必要な面積が1.5㎡。

これは自分の教室の面積から出してます。

30席用意するんで1.5㎡×30席=45㎡。

ま、実際は講師席おいたりとか考えて50㎡にしましょう。

私的には埼玉県で言うと入間市開業にしたいと。

なぜなら、国民健康保険が安いから。

個人事業主的にはここはメチャクチャ重要。

そして入間市の所得もそれほど低くない。

客単価2万円は十分可能かと。

西武線沿線になるので、所沢方面の公立高校がわりと通学圏内に入る。

入間市にも豊岡高校、入間向陽高校がある。それぞれレベル的には普通の学校。

公立高校狙いのMr.M的にもなかなかいい場所だと。

あとは50㎡の家賃がある程度抑えられる物件があるかどうか。

あります!

何と月7万円台からある。

月7万円台の物件は3階建ての3階部分になるので、塾の知名度を上げるために長期戦覚悟にはなるでしょうけど。

むしろ気になるのは駅近い立地。

駅近だとライバルが多いじゃないですか。

家賃7万円台は超魅力的ですけど、大手塾が近くにあるのはちょっとなぁ~

どちらにしても、入間市であれば50㎡の月家賃10万円前後は見つかりそうですね。

(15万くらいで駅から遠くて住宅地もある場所に物件出てますけど、15万円はちょい高いですね…。その分、座席は増やせそうですけど。)

MAX60万円の売上があって、そこから家賃10万円+ランニングコスト10万円を引いたとする。

(たぶんランニングコスト10万円もかからないと思うけど。)

それでも60万円-20万円=40万円の利益。

40万×12か月=480万円。

各季節講習で稼げれば、利益500万円は到達可能かな~と。

売り文句を考える。

疑問

さっきもチラッと書きましたけど、西武線沿線に公立高校が集まっている地域なんで、ターゲットは公立高校専門で行きますね。

というか、私はコレしか知らないんで。

そのメリットについては散々ブログで書いて来ています。

公立高校受験なら内申に関わる定期テストが大事なんで、とにかく「定期テストで点を取らせる塾」というイメージを押し出す。

まあ、このあたりは結果が出始めないと使えないんで、とりあえず開業期は勉強させまくる塾、という方向性で。

「一人一席。ほぼ塾に住んでもらいます!」

「できなきゃ平日毎日塾です。できれば週3で助かります。」

みたいな感じで攻めようかな?

世の中にあふれている自立型のキャッチコピーは絶対に使いません。

「通塾日自由」とか「自分のペースに合わせた」とか。

そこにつられて来ちゃうお客様だと、一人一席の意味がないんで。

一人一席にするってことは根性出して毎日塾に来なさいよ、ということなので。

ターゲットがずれちゃうようなキャッチコピーは一切要らない。

テスト前の勉強量なんかを示して、「コレ、家で全部できますか?」みたいなのも良いですね。

「学校ワークを解く、暗記する、暗記したものをテストする、テスト範囲のプリントをやる、そのプリントの間違ったところを暗記する、学校のノートを暗記する、塾のワークを解く、塾のワークを暗記する。コレ、家で全部できますか?親子げんかするくらいなら〇〇塾に放りこんでください。私が全てを監視します!」的な。

あとはキャラ売り。強烈なパーソナルブランディング。

個人商店なんてのは、結局店主のキャラがものすごい集客に関わるわけです。

「塾生は毎日私に会いに来ることを覚悟しろ!」

で、ドカーンと自分の写真をチラシにデカデカ出す。

このあたりは、その人の姿かたちにもよるかもしれないですけど、オシャレでもない目立たない店舗でクールに気取ってもズレてますから。

熱血面白オジサンの方が、物件とか立地にもマッチしているような気はします。

(上位層対象だったら専門性を打ち出した方がいいですけど、周辺の公立高校のレベルを考えるとむしろ上位層狙いはもったいないかな、と。普通の公立高校受験者層っていうんですかね、その辺りにウケるキャラ設定がいいと。)

まとめ

自立型個別指導塾のFCのサイト見てると思うんです。

利益1000万円とか考えるから無理が出る。

そんなに夢見ようとするから、そもそもの堅実な生活さえ成り立たない。

500万ガッチリ狙えば、ガッチリ成績出せると思うし、十分どうにかなるんでは?

く〇ん教室の強化バージョンというか、激辛バージョンでガッチガチに勉強させまくればいいような気はするんですけどね。

ただし、今回の記事は今の自分がやるとしたら、という前提に立っちゃってますけど。

五教科ある程度対応できますし、板書案とか、プリントとかも保管してありますし。

30人程度の生徒だったら、静かにさせることだって普通にできると思いますし。

ただここまで記事書いてきて改めて思いますけど、結局、何が自立型なのか分からない感じになってますけどね。

イメージは一年中、私の塾のテスト対策とか補習をやるイメージなんです。

自習形式にはなるけど、やることは自由にはさせないよ?

できなかきゃガンガン再テスト、補習に呼ぶからね?

みたいな。

自立型個別指導塾ってイメージ的に生徒が選ぶというか、生徒が決める権利もっている感じがするんですよね。

でも、勉強できない生徒が何決めるの?何選ぶの?って思うんです。

自分で考えて自分で決めてきたから、甘い方向に逃げちゃって勉強できなくて、成績上がらんのではなかろうかと?

だからそういうことは絶対に許さない。

こっちが言ったことをやりなさい。こっちが言った日時に必ず塾に来なさい。できないんだったら明日も明後日も。

と、ここまで考えて私はやりませんけどね、この塾の経営は。

手間がスゴイ。

一人一人の生徒に、毎日やること用意するのが超時間かかる。

だったら、やっぱり今の集団指導でいいかな。

集団授業で上位層からボリューム層ケアして、小テストで習熟不安層あぶりだして、補習・再テストで習熟不安層をケアしていけば、手っ取り早いのかな~と。

どっちが成績上げられるかってのは、自立型やったことないんで分からないんですけど、手間は圧倒的に自立型個別指導塾の方がかかる気がします。

Mr.MMr.M

あんまり詳しいことは言えないですけど、何と私が書いた「〇〇で独立開業をシュミレーションしてみる」系記事を参考に、独立を考えている方がいらっしゃるらしく…。案外、こういう記事も需要があるんだなぁ~と。