個人塾の塾長、学習塾講師がネタを持ち寄った理科の語呂合わせ集が何と100円でッ!?
俺たちの理科

『俺たちの理科』~巷の個人塾長たちが送る語呂合わせ集~

Mr.Mの「学習塾経営・起業オンラインサロン」(Mサロン)初の小プロジェクトがスタートしましたッ! メンバーの知識を持ち寄って有料記事を作成しよう!ということで… 書籍とかね…、本当はドカンッ!と行きたいですけど、ま、始 […]

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塾講師の皆さん、塾経営者の皆さん、ついに夏期講習に突入しましたね。

デスマーチが始まって2日目でしょうか?いや、地獄への入り口が早かった人はすでに4日目でしょうか…。

ユンケ〇黄帝液の出番はまだまだ先でしょうが、早い人だとチ〇ビタはすでに登場しているかもしれません…。

そんな中、大変恐縮ですが、私はまだデスマーチへの扉を開いておりません。

私の塾のデスマーチは一週間後に始まるのです!

講習前の面談ラッシュも一息つき、月謝の送付もひと段落…、「梅雨明けそろそろじゃね?」「今年のダムの貯水率半端なくね?」スタッフと無意味でたわいのない話をしているMr.Mをデスマーチ敢行中の皆様、お許しください。

さて、本日の記事はMサロンのフォーラム上で出てきた話題から。

「小学生英語をどうするか?」

英語教育が変わる変わると世の中の(特に教材会社からの)圧迫がスゴイです!塾の英語指導も変わらなければ、「時代に取り残されて木っ端みじんですよ~」的な圧力もスゴイです。

個人塾の取り組みはいったいどうなっているでしょうか?

英語の教科化、4技能への対応への質問

疑問

現状、自分の塾では小学生の受講科目に英語の選択はない。
来年度から小5・6年生で教科化されるにあたり、導入したい。

いわゆる英語4技能のうち、「話す」「聞く」の指導は難しいのではないか。
自分の塾は、英会話教室でも英語専門塾でもないし、ネイティブ講師もいない。

ただ、小学生に対しても、中学生同様、文法メインの授業が成り立つのかも不安。

そこで、小学生に対して、どのような英語の授業をされているのか知りたい。

また、おすすめの教材があれば、ぜひ教えてほしい。

という、質問がMサロンのフォーラム上で出ています。

学習塾を開業されたばかりの先生や、生徒募集に苦戦して「時代の波に乗らないとッ!」なんて強迫観念を抱いている先生方には結構大きな悩みだったりするのかもしれません。

(ま、私の塾も英会話専門の講師はいないんで、本当に英会話が必須になった場合にはクリティカルな問題になっちゃいますけど…。)

複数の個人塾長が回答を出してくださっているので見てみましょう。

各塾の対応

A塾

小4   フォニックス

小5   中学の教科書基本文の音読和訳

小6   中1と同じゴリゴリの英文法

大変実績のある塾です。非常にシンプルな回答をくださっていますが、その徹底ぶりは尋常じゃないです。

B塾

低学年からやらせるなら、Leptonは教材としてよくできている。

ロイヤリティ取られるのと、市進などが導入済みだったので自分の塾は辞めた。

高学年だとENのワーク英語小5、小6は、タブレットがあれば使いやすい。

育伸社のikidsも、タブレットがあれば使いやすい。

CD使って授業するなら文理のウインパスもお勧め。

C塾

英語指導の対象は6年生だけ。

育伸社の中1の「パーソナル」を使って、ほぼ中1と同じ進行で進めて文法もやる。

単語テストも必ず行う。

学校でもやってるだろうから聞くや話すはなくてもよいのかと。

中1になったら同じ内容でもう1回学習させる。

小6から学習していること、中学から入学した子で進度調整はしない。

中学から初めてやる子に比べればもちろん小6から学習している子の方ができるが、

「君たちは小学生からやってるからミスはしないよね」

と言いつつ、完璧にさせる。

D塾

フォニックス、チャンク読みの練習

(Grape seedという教材をもとに作っている。)

これがある程度できたら「すらら」をやる。

「すらら」は英検対策もあり、無学年方式で進められるので小学生にはオススメ!

これと同時に中学の英語の教科書を全訳していく。

すららは和文英訳とリスニングは強いが、readingはいまいちなので中学の教科書で読解力を養う。

E塾

英会話系FCなので、いかようにも対応可能。

他塾で英語以外は習っていて(中学生なら英語も習っていて)自分の塾には会話だけ習いに来る子もいる。

各自治体によって英語への取り組み方に物凄く違いがあるのが現状。「DREAM」を使い、公立小学校の1年生からモジュール式授業でフォニックスを学習しているところもある。それだけで卒業時には英検5級レベルになるらしい。市長が特に力を入れているのでJ-SHINEなど日本人を使わず全員ALT。

教育熱が高いとされている北大阪地域ではJ-SHINEを採用。3年くらい前の情報なのでもう「DREAM」を実施しているかもしれないが。

同じ府内でもこのようなばらつきなので本当の意味での進度調整は難しい。

自塾の会話コースは本格的過ぎて、だいたいのご家庭はまずは「語彙学習」のコースを選ばれますが、そこでフォニックスの基礎を学べるので高学年でもそのレベルから始めてもらうことが多い。「DREAM」で育ってきた子には簡単なので余る時間に文法のいろはを教える。

☞ J-SHINE(小学校英語指導者認定協議会)のホームページ

 

「DREAM」は、小学校の6年間で活用できる、英語の4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)を育成するプログラムです。英語の歌や物語を通して、繰り返し英語の音声や文字に触れることにより、子供たちが楽しみながら自然に英語を学習していくようになっています。

6年間の学びを通じて、子供たちが将来に夢や希望をふくらませ、英語を使って自分の夢を語ることができるようになることをめざしています。

☞(大阪府教育委員会)

Mr.M塾

最後に自分の塾のことで恐縮ですが、私の塾では「話す」「聞く」は一切やらないです。

小学生にも、まず中1で習う単語をガンガン覚えさせる。で、ある程度覚えた生徒から中1の文法をそれこそ中学生と同じように教えていく。

そんな感じです。

一応、こういう感じでも学年1位を取る生徒が複数出たり、それなりの成果は上がっているかと。

まとめ

世間は英語4技能でそれこそ強迫的に「これからの英語教育はッ!」みたいな感じで煽られている感じですが、バシッと成果を出して生徒を集めている個人塾は、案外「暗記」「文法」などの従来型の英語教育を重視しているな、という気がします。(なので、私の塾もそれを真似して徹底的に中学校のテストで点を取るために、という方針なのですが…。)

結局、ラ〇ザップじゃないですけど、結果にコミットできないとお客様は認めてくれないってことでしょうか。4技能を学んで英語の本質を理解するというか、英語を使うことが楽しくなるというか…、そんなの学んだって学校の定期テストで40点じゃ仕方なくね?みたいな…。

世間の流れを受けて教材会社が英語4技能の新テキスト作りましたッ!先生方、これからの時代の英語指導で集客するにはこのテキストが必要ですよッ!的な話、結構最近聞きませんか?

そのテキスト使って誰が得するのか?って話になったとき、たぶん、今現在の中学校教育だと4技能が評価されることってやっぱり少ないですよね?4技能のテストするわけじゃないですから。(今後どうなるのかは知りませんが…。)

じゃ、生徒たちはあんまり得をしない。生徒たちのテストの結果にはね返って来ないのであれば、評判も上がらないので塾もあんまり得をしない。あれれ?って。ちょっと考えるわけですよ。得をするのは教材会社じゃん!みたいな…。そりゃテキスト売るために煽るよねって話で。(誤解しないでいただきたいのですが、私は教材会社が嫌いとかは全然ないですよ!むしろ、色々教わっているので大好きです!)

いやいやいや、お前はホントにひねくれてますね~、と言われたら困っちゃうんですけど、今の現状だと自分的にはそういう感想を持っているんですね。

だって新大学入試だってまだ実施されてないし、結局それがどういう感じになっていくかも未知数な部分ばっかりだし、で、私がメインターゲットとしている高校受験に大きく影響してくるのはもっと先の話だろうし、何で今この段階でそんなに「英語4技能に対応できなければ塾が潰れる!」的な強迫観念持たないといけないのかな~とは思います。教材会社的な何かから煽られてる感はスゲー感じます。なので、私はこの件に関しては教材会社ではなく、あくまで売れている個人塾の動向を見ます!(で、パクります。)

と、英語4技能についてだいぶ軽視した感じの記事になっちゃいましたけど、こんな芋野郎の気持ちとは裏腹にやっぱり時代は変わっているわけで、東京都が都立高校入試で英語のスピーキングテストを導入するとかしないとかの話が出ているとかいないとか…。(ま、現実出てるんですけど。)

☞東京都教育委員会『東京都中学校英語スピーキングテストについて』

ま、そういう訳でいずれはね、変わる部分は必ずあるのかなって感じはプンプンします。が、何も焦って「今でしょ!」なんて一昔前のフレーズ持ち出して新テキスト買ったり、塾の方針変えたりする必要はないのかなって(東京の人は知りませんよ?)。

着実に結果にコミットするために小学生の英語筋力をバキバキにライ〇ップばりに鍛え上げる暗記指導とか文法指導の重要性はまだまだ市場で評価されるんではないか、と。いくつかの個人塾経営者の方のコメントから感じ取った次第でございます。

何年後か先、この記事を読んだ方が「うわーコイツ、超時代遅れなことを言ってるよ~、寒ッ!」と言うだろうことを想定して、最後に言っておきますが、この記事を書いたのは2019年7月23日ですからッ!未来の人たち、そこのところ理解してくださいねッ!

※夏期講習でお忙しいところ恐縮ですが、Mサロンの”お知らせ”上に「第一回オフ会の日程調査」が発動しております!お盆休み中に時間が取れそうな方はぜひ日程調査にご協力いただき、「オフ会」参加をお願いいたします!


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