第9弾でお話しいただいたK先生然り、私が尊敬している個人塾経営者の先生然り、ブログに熱い思いをぶつけまくってます。

そして、ときには自分のプライベートな部分、パーソナルな部分を書いています。

単純に面白いんですよね。

時には、逆に「いやいやいやそれは違うっしょ?それは絶対にない!」なんて真っ向から反発しちゃうような怒りを伴った感情を抱くこともありますが…。

でも、それって凄くないですか?

たった1000字、2000字の文章が他人の心を良い意味でも、悪い意味でも揺さぶるわけです。

これって極論、ヒーローなんですよ。

好きな野球選手がいます。ホームラン打ったら超うれしいですよね?でも、無条件でいつでも正の感情で応援しますか?やっぱり良い場面で三振が続けば、「何やってんだよ!4番だろッ!?」とか嫌な感情ぶつけることもありますよね?

それって自分にとってヒーローだからですよ、ファンだからです。

その部分を意識的にか、無意識にか、完璧につかみ取ってブログ更新をしている塾の先生って、やっぱり流行ってる人、多いですよね。ま、当たり前です。ファンが多いんですから。(だって生徒でもない保護者でもない、赤の他人のMオッサンまでもがファンになっちゃうくらいですから。いや、むしろ同業のライバルなのに、です。)

一方で私が、「あ~あ、この塾やっちゃってんなぁ~」って感じるブログも結構ある。

その一つの特徴が、記事更新の目的が明らかに商品説明。もしくはイベントの告知。要はね、ファンを作ろうってのじゃなくて、「モノを買ってちょ」感丸出しの記事が続く塾ブログ。

読んでてつまらない、いや、むしろ何かありきたりの教育論だとか勉強法だとか、つまらない文章がずらずら並んだあとで「土曜日は英検対策講座をやります!参加費はたったの1000円!」とか「夏期講習は今年も特別ゼミが目白押し!」とか書かれても…。どっちかというと、嫌な印象しかないですよね…。

コレ、本人たちは気づいてないんですかね。こういうことを書けば書くほど、売れてない感丸出しってことに。

でもってファンがどんどん遠のくってことに。で、こういう塾の経営者の方が月契約で金払ってセミナー行ってたりするんですよ?

何学んでるんでしょうか?という銀河系を抜け出すほどに果てしない疑問。

完全にブログの活用法というか、ブログの威力を勘違いしているとしか思えないんですよね。「ブログってただのお知らせツールじゃないんだぜッ!ファンを獲得するための大事なツールなんだぜッ!」ホント、誰かが教えてあげないとこの塾潰れます…。

あなたのブログはだれが一番見ているのか?

疑問

まずね、こういう商品のお知らせ系記事ばっかり書く人って、自分のブログを誰が一番見てくれているかの部分で強烈に勘違いしているわけです。

おそらくですね、チラシと同列にとらえちゃってるんですよね。もしくはテレビCMとか。

たしかにブログは公表されてますから、全世界中の人が見ることができる環境には置かれています。が、残念ながら、あなたの塾のその強烈につまらないブログは、全くもって全世界中どころか、日本中どころか、都道府県どころか、市町村どころか、町字どころにも届いていない…。

おそらく閲覧数なんて1日10pvとかですよ。訪問者数で言えば3人とか、4人とか。

でもね、一応3人とか、4人とかいるわけですよ。じゃ、その3人とか、4人の内訳ってどうなってるか?

1人は私のように物好きな同業者です。ただし、残り2人、3人は有難いかな、あなたの塾の生徒や保護者なわけですよ。

良いですか、あなたの塾のブログを一番見てくれているのは、不特定多数の潜在的な顧客ではなく、すでにあなたの塾に通ってくれている塾生、保護者なわけです。

その人たちに商品の説明とか売り込みかましてどうするんですか?2週間に1回程度の更新を楽しみにしてくれてるんです。その人たちに向かって、「英検対策やります!外部生大募集!」「夏期講習始まります!体験生無料!」なんて言ってどうするんですか?(いや、頻繁に更新を重ねて、ファンがたくさんついていれば効果はあるんですよ。ファンの何人かがそれをクチコミで広めてくれる可能性があるわけですから。でも、月に2回か3回しか更新しない訪問者3人、4人のブログじゃ意味ないんですよ。)

「外部生大募集!」「体験生無料!」そんなに息巻かなくたって大丈夫ですよ、みんな見てないですから。

自分自身で考えてみればよ~く分かるはずです。

例えばどこかの美容院がブログを開設してますよ、と。で、ちょいちょい見るけど、更新頻度もそもそも少ないのに、たまに更新したと思ったらキャンペーンのお知らせとか、新製品のシャンプーの売り込みとか、買いますか?という話。この美容院に行ってみようと思いますか?という話。

一方でカリスマ美容師が超面白い独自理論を更新しまくっているブログがありますよ、と。もうね、美容院関係ねえ!って話題まで書いてあるんですけど、クソ面白いわけですよ。で、その美容師のブログでたま~に新商品のシャンプーを勧めてたり、キャンペーンの話題が出て来たり。

どっちに説得力ありますか?という話。元ヤンキースの松井秀喜選手が大好きだったら、松井選手がおススメするグローブ買いますよね?ナイキ・オレゴン・プロジェクトの大迫傑選手のファンだったら同じランニングシューズを買っちゃいますよね?

何が言いたいか分かりますか?

塾ブログで集客をしたいんだったら、グローブを売るな、ランニングシューズを売るな、ということ。

まず初めに松井秀喜になれ、大迫傑になれ、ということです。(すいません、こういう例えをすると松井選手のファンの方や大迫選手のファンの方には不快な思いをさせちゃうかもしれないんですが…)

ファンを作るための塾ブログなんですよ?あなたのファンを作るんですよ?あなたの塾のファンを作るんですよ?それがなきゃ、あなたが何を売っても、誰も買ってくれないんですよ?

だって、見ず知らずのオジサンが「このグローブいいよぉ~」って言ったって、ただひたすらに不審なだけじゃないですか。見ず知らずのオッサンが「このランニングシューズ履いてみなよ~」とか言ったって、触りたくもないじゃないですか。

ブログはチラシじゃないんですよ。CMでもないんです。「買ってね~」「ハイ、買いますッ」なんてことを望んだら罰が当たるツールなんですよ。ブログは活用できれば強烈な集客力を誇るのは私も尊敬する塾長に見せつけられています、チラシなんて木っ端みじんに吹っ飛ぶ威力がある。それは間違いない。

でもそれは、ファンを獲得してなんぼの話なんです。自分や自分の塾がヒーローになってなんぼの話なんです。流行にのってだか、ホームページ制作会社に言われてだか、形だけのブログ実装して売込みばっかりやってても絶対に威力を発揮してくれないツールなんですよ。

誰も見てないのは自分のせい

悩み

ブログやってても全然集客に役に立たない…。

そういう先生、多そうです。それはいろんな塾のホームページ見れば分かります。

いかにもブログが集客の役に立っていなそうな感じの塾、たくさんありますから。

ここでも、逆の立場になればなぜに自分の塾のブログが集客に全く役に立たないのかが分かるんですよ。

ちょっと気になっているカフェAとカフェBがありました。

6月14日に2つのカフェのHPを見ました。ブログの記事も見ました。

6月20日、またカフェが気になってAとBのブログを見ました。Aは新しい記事が2つあってどっちも読みました。Bはこの前から更新がありません。

6月22日、今日は土曜日。いよいよカフェに行きたいぞ、と。AとBのカフェのブログをのぞきます。Aは新しい記事がある。Bは最初に見たときと変わらない。

はい、どっちのカフェに行きますか?という非常に簡単な偏差値30台レベルの問題なんですけど…。

いいですか、お客様は全然悪くない。どころか、超ありがたいんですよ?入口の段階ではBのカフェにも来てるんだから。でもね、カフェBはその後2回も来てくれたお客様を裏切り続けた。お客様は新しい情報、たとえそれが「今日は良い天気!皆さん元気に行きましょう!」でも、ちょっとは期待に応えられたのかもしれない。でも、カフェBの主は一言もかけずに無視し続けた。

裏切られたお客様はどうします?当たり前ですけど、もうブログには来てくれませんよ?ということは、当たり前ですけど実店舗にも来てくれません。

いいですか。ブログで集客できないのはお客様のせいでも泣ければ、ブログの運営会社でもない。上位表示をさせないグーグルのせいでもなければ、サーバーのせいでもない。全部、自分のせいです。お客様を裏切り続けた自分のせいです。

あなたが裏切り続けている今、お客様に見てもらうためのパーソナリティとか、塾の様子とか、熱い魂をぶつけている先生が隣にいるんですよ?半径500m圏内にいるんですよ?

その永遠に更新されないブログ、たまの更新がお客様をガン無視した告知の記事、それを引っ提げて戦うんですか?ファンを獲得できると思っているんですか?これだけ皆が皆スマホ片手に日常を送っている現代社会を頑なに認めようとしない、何か強固な主義主張、崇拝すべきものでもあるんですか?大げさに茶化した表現使ってますけど、私は結構本気です。それだけネット社会って競争厳しいんですよ、ネットを活用するってそれだけ熾烈なんですよ?

ブログが集客の役に立たない…、いやいやいや、年間20回しか更新しないブログでそれ言っちゃったら、実際ブログで集客に成功している塾の先生方に失礼ですって。どんだけ楽して稼ぎたいんだって…。

ブログは物語を共有するツールでもある

いいね!

先日お会いしたK先生がおっしゃっていたことで印象的だった言葉。

塾の「先生」って上から目線の人が多い。そういう人はお客様にかける一言一言に絶対に意識が向かない。誰かを喜ばせるという感覚を持てない。

これですよね。「先生」はダメなんです。型通りの考え方しかできない。だからブログは集客のツール。集客だから商品の説明。この思考。

せいぜいギリギリで、「ブログは更新しないと上位表示をもされないから頻繁に更新してくださいね。」と言われてクソ固いありきたりの勉強方法だの、一般的な教育論だの、学校情報だのを一通り無理に書く。ネタが尽きる。更新が止まる…。

いいですか、「先生」方。教育サービス従事者になりましょうよ。もっと接客業、考えましょうよ。お客様に喜んでもらいましょうよ。

せっかく、一歩塾に足を踏み入れてくれた方がいるんです。で、一歩足を踏み入れたってことは少なからず1ミリはファンなわけです、あなたの。

ファンを喜ばせるために何がブログ上でできるか、それを考えれば書くことなんてなんでもいいでしょ?(公序良俗に反しなければ)

あなただって好きな俳優がいたり、アーティストがいれば毎日ブログをチェックするかもしれない。毎日、更新されて、それってなんでもいいじゃないですか、好きな人と共有できる何かがあれば。嬉しいじゃないですか、好きな俳優が朝、コレ食ってるんだとか分かるだけでも。

ま、もちろん、芸能人じゃないんで朝これ食べました!みたいな記事を連発してちゃしょうがないですけど、たとえば飯能窯行ってこういう器を買いたかったけど、高かったんで買えませんでした。もっと生徒集めて買えるくらいの塾長になりますよ!皆さん、そのために次のテストはしっかり成績上げてね!とかでも。

で、次の日に何人かは見てくれてますから、その物語を生徒たちと共有するわけですよ。そうすると、もっとファンになってくれる。それを繰り返すんです。当然、時には真面目な話も必要です。イベントの告知だって必要な場合もある。でも、ブログの主な目的はそれじゃない。ファンを作るためにどう利用するかってこと。いかに続けるかってこと。ファンを裏切らないってこと。

私はスタッフの懇親会の様子なんかはブログに書きます。K先生も書くって言ってました。そうするとね、次の日に見てくれた生徒たちとその話題で話ができるんですよ。新人のスタッフの話題をブログで書けば、生徒たちはそのスタッフを覚えてくれたり、愛着を持ってくれたり。

経営に行き詰っている塾長は一度ネットサーフィンしてみるといいと思います。各塾でブログ更新がどれだけされているか、で、どんなことが書いてあるか。すごく勉強になるはずです。でね、きっと思うはずですよ、更新頻度が高い方が流行ってそうだなってこと。実際にコンタクト取ってみると、それが現実だったりしますからね。

Mr.MMr.M

関係ない話を最後に…。遂に遂に…、ペイパルから審査がおりました!来週中には暗証番号が届くというメールがッ・・・!いよいよ、Mr.Mの2年目の展望が開けようとしています!うれしィーッ!