英語の成績が壊滅的な生徒たちへの課題に悩む…

悩み

昨日の補習内容でギリギリまで迷っていました。

英語の補習で何をやらせるか。

テストまであと一か月。

その日の3時間で何をやらせるのが最も定期テストの結果に直結するのか。

ホントに私は未熟なんで、学習塾業界に15年以上も身を置きながら、この程度のことを常に悩んでいるわけです…。

コレをやったら成績が上がる、なんて自信を持って言える指導法とか技術とかなんて、ホントいくつ持っているだろうか…。(いや、一つもない気がします…。)

ということで本日の私の悩みを書きたいと思います。

生徒たちのスペック

補習に呼んだ生徒たちのスペックですが、英語の定期テストで50点に行かないレベルです。20点~40点台の生徒たち。学年は中2生…。

常日頃、このブログで「学習塾なんて結果を出してなんぼ。」みたいに偉そうに言う割には、この点数帯の生徒もいるわけですね…。(一学年に2,3人はいます。)

以前の記事で最底辺層はターゲットにするな、と言う記事を書きました。私も決してターゲットにしてるわけではないんですけど、しばしば問い合わせが来るんです。

「塾の授業についていけないと思うんですけど、何とか面倒見てもらえませんか?」というお電話…。

ブログ読者の方々にも、しばしばアドバイスをもらうんですけどね。「そういう層は切っちゃったほうが経営的に良い」って。ま、心情的に切れない甘々経営者Mr.Mがそこにいるんで、こういうレベル帯の生徒たちがいるわけです…。

指導の取捨選択『学校ワーク』か『教科書本文』

学校と塾の対立?

で、当たり前ですけど、お預かりした限りは全力を尽くさないといけないですよね。お預かりした上で見捨てるなんてことをするくらいなら、最初っから入塾をお断りするべきですし。

基本、私は一か月前のこの時期は英語に関しては『教科書本文』を暗記させます。教科書本文の問題は間違いなく出題されますから、その対策を事前にしておく。それ以外にも意味があって、これから先テスト対策のプリントとか模擬テストをやるうえで、結局『教科書本文』がある程度分かってないとできない問題続出なわけですよね。

ということで私の中ではこの時期の英語の学習は『教科書本文』の暗記が鉄則中の鉄則なんですが…。

ただ、前述のスペックの生徒たち…、まず教科書本文の暗記をさせようものなら、それこそ何時間かかっても終わらない。テスト範囲がprogram1-1、1-2、1-3、2-1、2-2、2-3ってあったら、結局終わっても1-1と1-2だけ…。当然、一か月前に覚えた内容もテスト直前には吹っ飛んでますし、テスト対策のプリントだって覚えてない範囲はぜんぜんできない訳です。

であれば、ここはもう『学校ワーク』を早々と進めさせた方がいいのではないか、と。英語の『学校ワーク』の鉄則はテスト2週間前から暗記を始めるのがMr.M流ではあるんです。あんまりにも早くから覚えさせても忘れちゃう部分が出てくるんで。

ただですね、この20~40点台スペックの生徒たちは、結局2週間前から『学校ワーク』を始めても、結局それも終わらないままテストに突入するんですね。ま、当たり前と言っちゃ当たり前で、教科書本文も覚えていない、文法もままならない、そんな状況で『学校ワーク』の暗記が終わる訳ないんです。

ただ、『学校ワーク』はこのスペックの生徒たちの生命線。完璧にまでとはぜんぜん行かなくても、7割程度の暗記でも十分に意味があるんではないかと。とりあえず、テスト範囲全体を一応7割程度は覚えた、という状況を作る方が王道よりも点数にはなるんじゃないかと。

ま、恐いのは理解も全然しないままに、ページの場所とか問題の順番だけで覚えてしまう生徒が確実に出るだろうということなんですけどね。そうすると点数も結局出ないし、何も身につかない形だけの勉強になる可能性が高いんですけど…。

Mr.Mの選択のシンプルな理由

今回は『学校ワーク』を取りました。

理由はいたってシンプル。

王道をやってきて、これまで結果が出てないから。もちろん、生徒の多くが王道で結果を出してくれているんです。だからずっと王道を繰り返してきているわけですけど、それで結果が出ない生徒たちに同じことやっても結果は見えてるだろうと。

いや、もちろん、本人たちのやる気というか、意欲の部分が大きいのは私も分かってます。その部分がなければ結局何をどうしたって同じだと。

でも、たとえば40点台までしかとったことがない生徒が、まぐれも重なり50点ぴったりの点数を取りました。そしたら、そいつはやっぱり何かが変わる可能性があると思うんです。1ミリでも勉強に対して意欲的になるというか、「俺もできるかも」って1グラムでも思えるというか。それがもしかしたら、ソイツの成長のきっかけになる可能性だって0ではないはず…。

いや、分かりますよ。そんな形だけの暗記に終始させるような勉強をして何の役に立つんだ?そんな勉強やらせても入試では通用しないぞ?って意見。分かりますけど、そういうことを言う人っていうのは現実が分かってないんですよ。

目の前の一点をあきらめて、入試で通用する生徒を育てる?

いや、それはね、ある程度以上の生徒にしか通用しない考え方ですよ。目の前の一点よりも、英語の本質?それを理解する大事さ?まず、それを伝えたとして、その言葉の意味が理解できるんであればこのスペックにはとどまってない。

目の前の一点をあきらめる…なんて言葉を使ったら、「え?俺、次のテスト点数悪くてもいいの?」って理解になっちゃう恐れが超あるレベルなんですから…。

このスペックの生徒たちは今すぐにでも効く薬が必要なんです。で、このスペックの生徒たちは、どんな薬を与えても本当に今すぐに効きにくいという特性を持っている。でも、それをどうにかするのが、金をもらっている塾講師の仕事だろ?って。

(誤解しないでください。このレベルの生徒たちを切っていることを批判しているわけでは全くないです。むしろ、私はターゲット層を絞るために、商品を責任もって売るために客層を絞るのは正しいと思っています。ただ、そこを絞らず、底辺層を切らない塾である限りは、底辺層にも全力で立ち向かわなければいけない、と言っているんです。)

ということで、私は大きな不安を抱えながら、一か月前の『学校ワーク』の暗記というウルトラCに今回賭けてみることにしました。

とりあえず形だけでも覚えろ!訳分らなくても覚えろ!と。そして、何が何でも50点は取れ!と。

文法だってbe動詞、一般動詞に戻ってそれこそ何度も教えましたしね、単語テストだって再々再テストとかやって来ているんですけどね…。ま、一か月前でこんな状態なわけですよね…。

皆さんならどうしますか?

疑問

こういう状況の場合、皆さんならどういう学習内容を選びますか?ま、詳細に状況をお伝えしているわけでもないですし、実際に指導してみないと分からないのがこの仕事ではありますけど。

で、なぜに私がこの記事を書いたのかって部分は、もちろん、今回のこの状況に関して私の知らない効果が出そうな指導内容・方法ってのが知りたいって部分もありますけど、「私が現在進めている計画の雰囲気を知ってもらえれば」、ということもあるんですね。

私の今回の悩み、メッセージをいただけたり、コメントをいただけたりするかもしれません。本当にそういう部分は感謝してもしきれないんですが、その素晴らしい回答が今のところ、このブログにおいては私一人しか見ることができない状況になっていることが多いんですよね。私がそのメッセージなり、コメントをブログの記事で取り上げない限りは、皆さんが知ることができないんですよね。

これがもし、掲示板のような形で存在していれば、私と同じように悩みを抱えている人にとっても、解決の糸口になる。で、多くの人の目に触れれば触れるだけ、解決の糸口はたくさん見つかる。

今は皆さんからいただいた悩みのメールに対して、回答を出しているのは力不足満載のMr.Mだけなんですよね。それが、多くの、しかも私よりも力も経験もある方から回答をいただければ、そんな良いことないじゃないですか。(ま、私自身は出番が減ってちょっと切なくなったりはするかもしれませんが…)

じゃ、「無料でこのブログに掲示板を実装すりゃいいじゃねぇか!」とか言われそうですけど、そこは何とか有料にさせてください!そんなに高い金額を設定するつもりはないですから…。(いや、しょぼいコンテンツだったら1円でも高いって思われると思いますけど…。)

有料にした方が意識の高い人が集まって、良いコミュニケーションが生まれる!有料だからこそ本気になれる!と意見をくださった優しい方もいらっしゃいますので、図々しくも100%「その通り!」と思わせていただくことにしています。

ちなみに私は自分の計画が実行に移された暁には、今回の質問のようなことをバンバン提起させていただく予定でいます。それはもう、「こいつ、聞いてばっかりでうぜぇな…」って思うくらいに。たくさんの方が回答してくれることを祈って。

と言う感じで今後の記事は、私の計画をちょいちょい小出しにして皆さんを誘導するかのようなマインドコントロールをかけていきたいと思います。心理学など全く学んでいない私の企み、皆さん、しっかりマインドコントロールされて私の計画に賛同していただけますように…。