「ひいきだ!」と喚く生徒が出現するとき

まさに先ほど出現したんですが。

たとえば部活動の大会前日にレギュラークラス、とくに県大会出場クラスの生徒たちが翌日の試合に備えて早退したりします。(私はそういうケースの早退は認めています。実際に自分が中学生や高校生のときのことを考えると、ま、気持ちは分かるってことで。私はガッツリのスポーツマンには甘いのです。)

すると、周りにいるそれほど部活に熱を上げてない生徒の中から喚くやつが出るわけです。

「先生、俺も同じ部活なんですけど!アイツだけズルくないですか?俺も帰っていいですか?」みたいに。

もしくは祭りとかがあるときに、ある一部の生徒だけが塾を休むわけですよ。地域の出し物に参加するとか、そういう事情で。

「ズルくないですか?俺だって祭り行きたいんだけど。休んでいいですよね?」みたいに。

ま、一応、筋は通っている喚きなわけで…。

皆さん、どうします?こういうケース。

学習塾で働いているとこういう厄介な場面って、それこそ日常的に出くわしますよね?

で、その度に生徒たちとやり取りをして、失敗するとパワーバランスが生徒側に持って行かれたり、変な噂を立てられたり…。

今回はこの手の不毛な生徒たちとの戦いを終わらせるべく、Mr.Mが発動する(実際に1時間ほど前に発動した)言葉を3つ紹介いたします。

何か日常的にこういうことでストレスためてるなぁ~という塾講師、塾経営者の方々の参考になれば幸いです。

「ひいきだ!」と喚く生徒を黙らせる必殺の言葉3選。

斬る

ま、マニュアルで決まっているわけじゃないんですけど…。感覚的に発動したってのが正直なところではありますが。

世の中が平等だなんてくだらない幻想だと分からせるひと言

⇒「じゃあアイツと同じ成績を絶対に取れよ。そっちが平等を求めるんだったらこっちだって求めるからな。」

まあ、世の中平等なんてあり得ない訳で。”平等”ってことが過剰に正義感を持って存在しているから、生徒たちもこういう発想になっちゃうんでしょうけど。いやいやいや、都合の良いときだけ平等の正義振りかざすんじゃないよって。

何というか教育者になっちゃってる塾講師ほど、”平等論”とか根本に持っていそうで、いろんな喚きをされたときに弱そうだなって思うんですけど。いちいち「”平等”と”区別”は違うんだよ」、みたいな理屈持ち出しそうで。

いいんですよ、そんなことまで丁寧に理屈を作らなくたって。平等の世界の虚しさなんて、旧ソ連の国民生活をネットで調べれば誰だって分かるでしょ。

できないヤツができるヤツと同じ境遇を望む愚かさを教えるひと言

⇒「できないヤツができるヤツより苦労するのは当たり前のこと。そんな大前提、中学生になってわざわざ塾で言われることじゃない。」

喚く生徒ってのは結局、勉強ができない奴が多いわけで。で、大会前に早退する生徒ってその逆で、事前にそれを想定して、あらかじめ余計に勉強時間を取っているケースがほとんどなんですよね。前日に早退する分、一週間前に2時間多く勉強していたり。

もうね、祭りで休んだ生徒なんてその典型で、Mr.M塾において「祭りで休みたい」なんて、そんじょそこらの覚悟じゃ言えない言葉なんです。まず間違いなく、普通に言ったんでは怒られますから。(ウソついて休んだら即退塾なんで、容易に嘘もつけないし…。)

だから、この生徒は祭りで休む代わりに5時間余計に追加して事前に勉強していたわけですよね。休む分+5時間の勉強をやったわけです。文句を言われない状況を作って、しっかりこっちと交渉してるわけです。相当賢いんで、もちろん学年1位だったりするんですけど…。

ま、いちいち言わないですけどね、アイツはすでに何時間勉強を多くしてるんだ、なんて説明。

単純に「できないヤツが何わけの分からないこと要求してるんだ?自分で言ってること分かってんのか?」という感じで十分なのかなって。

交渉の余地が全くないことを分からせるひと言

⇒「そんなに帰りたいなら、さっさと帰れよ。で、もう塾に来るなよ。ソレを望んでんだろ。勝手にすりゃいいじゃねぇか。」

発言の虚しさというか、無意味さを分かって欲しいというか。

Mr.M塾という空間でそのような発言は、速攻で無力化されることを理解して欲しいんですね。

こんな訳の分からない喚き、する方もされる方も、成績向上ってお互い共通の目標からみたら、害でしかないじゃないですか。

「ひいき」なんて日常茶飯事、それこそ言葉にするのも無駄レベルのことを一生懸命論じたって誰も得をしない。「平等」なんてそれこそ絶滅危惧種を探すレベルで難しいもんを追い求めてたって時間の無駄なわけですよ。

「ひいき」も「平等」も関係ねぇんだよ、とりあえず成績上げるために必要なことを考えて、それに沿った言動を心がけようねって。学習塾って空間の中じゃ、それが正解だって私は思うんです。成績を上げるってことを託されてるんですから、それが真摯な対応なのかなって。

(極論に捉えないでくださいね、「ひいきはしてもOK」とか「平等なんてない方がいい」なんてことを言ってるわけじゃないですからね。そんなことを学習塾の場で語り合っても誰も何の得をしないよってことですから。)

知らんですよ、人間教育謳っている学習塾の立場とか。そりゃ、もう最初っからドツボにはまった方針立てちゃったんですから、「ひいきだ!ひいきだ!」喚く正当性も認めざるを得ないんでしょうけど。ま、軽々しく理想論を塾の方針にしちゃうとそうなっちゃうわけですよ。社会に役立つ人間を育てます云々言っちゃったりね、他人を思いやる心を育てる云々言ったりね、軽々しく使う危険性は知らんですよ、私は。

まとめ

以上の3つの言葉を以下の注意点に従って放ちましょう。相当の強者じゃない限り黙ります。

●隣の部屋にいる生徒にも聞こえるくらいの大きい声で言う。

●ダラダラしないで出来る限り簡潔に終わらせる。

●言い切る。「~だと思う」「~じゃないかな」「~らしい」など語尾に弱らせる言葉をつけない。

●複数人が喚いたとしても、言葉をぶつける相手は最も主要にわめいている一人。

ほんの一時間前に実際に私が発動しましたが、喚いた生徒複数人だけじゃなく、隣の教室まで葬式ムードになるという…。ま、こういうことを通して生徒たちは、Mr.M塾でくだらないことを喚くと偉いことになっちゃうんだなぁ…ということを学んでいく訳です!