個人塾経営者の中には一人塾長の方がたくさんいると思うんです。

以前の私もそうでしたし、知り合いの方でもやっぱり一人塾長は多いです。

どうなんでしょう?

皆さん、いつかは誰かを雇いたいとは考えているのでしょうか?

それとも、「ま、自分一人気ままに暮らしていけるだけの経営ができればいいや」と考えているのでしょうか?

もちろん、自分自身の生き方ですから、どっちでもいいとは思うんですが、すくなくとも「誰かを守る」という観点に立てば、「ずっと一人塾長でいいや」は無責任。

ちょっと考えれば分かります。

私は本日、まさにそれを体感したところですし…。

自分が倒れたら生徒はどうなる?

挫折

一人塾長は塾長が倒れた瞬間に授業がストップしますね。

生徒たち、どうするんでしょうか?

それがもし、受験直前だったら?

いや、うちの生徒たちは自分一人で戦えるだけ強くなってるから大丈夫!

Mr.MMr.M

そんなことあるかいッ!

一生に一度の高校受験、人生初めての大勝負で、今まで信頼してきた先生や毎日通い続けてきた場所が急に無くなったら誰だって焦るでしょう?誰だって不安に陥るでしょう?

自分自身が信頼されていればいるほど、それが無くなったときのお客様に与えるダメージは大きいんですよね。

もちろん、一人塾長じゃなくたって誰かがいなくなるダメージはあると思いますけど、一人塾長のそれとは比較にならない。

一人塾長の場合は何かあったら0ですから。

せめて二人いれば、100%の代役はできないかもしれませんけど70%とかのカバーはできるでしょ?一週間や二週間だったら、信頼されていればお客様だって何とか耐えてくれるだろうし。

生徒を守る、お客様を守る、どれだけ志高く純粋な気持ちで経営していても、どこかでお客様に大きな迷惑をかけることになる可能性を一人塾長は内在しているんです。

家族の緊急事態に対応できるのか?

実はこれについて、私は本日、痛感したのです…。

私の子どもが急に原因不明の高熱を出したのです。

でも、今日は私は出勤日。

で、相棒講師には10連休を出していたので、今日は何としてでも私が教室を開けなくてはいけなかったのです。

でも、妻は診察してもらったクリニックから緊急で直接大きい病院(毛呂山町の埼玉医大)に熱を出した子供を連れて行かなければいけない。

家にいる子を私がどうにかしなければいけない…。

結局、妻の実家に預けることになったのですが、車を飛ばしても結構時間がかかるわけです。

今日は学校が休みなんで、昼から生徒たちが来るので時間が間に合わない!

相棒講師に電話するしかないですよね。で、相棒講師、寝ぼけた声で「OKですッ!」と。

私が子供を妻の実家に預けてくるまで、休日返上で代わりに教室を開けてくれたわけです。相棒講師のおかげで生徒たちに迷惑をかけないで済んだわけです。そして、私の病気の子どもも、他の子も何とか事なきを得たわけです。

一人塾長だったら、どちらか一つを選ばないといけないですよね。家族をとるか、お客様をとるか。(絶対に命に関わるって場合なら迷わず家族を取るでしょうけど、今日くらいの感じだと微妙なんですよね…。案外、大したことないって場合もあったりして。)

もし、一人塾長だったら下手したら家族すら守れない場合がある…。今日は本当にそう思いました。ま、何にしても相棒に感謝というのが一番ですが。

アルバイトではなく何としてでも正社員登用を目指しましょう!

勝つ

個人塾の形態で多いのが、塾長(経営者)一人でアルバイトが数名というパターンだと思うんです。

昨今話題の自立型個別指導塾や、従来型の個別指導塾だとそうならざるを得ないですよね。

これじゃダメ。いざというとき、さすがにアルバイトに任すわけにはいかないですよね?

たとえば自分がインフルエンザに罹った。5日程度休まなきゃいけない。その間の教室の業務を全てアルバイトに任すなんてこと、できないじゃないですか?(というか、それができるアルバイトがいたら正社員登用した方がいいと思いますけど…)

業務ができるできない以前に責任の問題がありますよね?

自分が不在のときに、何か問題があった、そのときに教室にアルバイトしかいなかった…。

これは大問題になる可能性ありますよ?

「アルバイトだけに教室を任すなんてどういう管理体制してるんだッ!?」

そういうお叱りを受けたって文句言えません。いや、お叱りを受けるだけならまだマシ。生徒に何か実害が出てたら…、それこそ何をしたって、どんだけ謝ったって許されないでしょ。

自分がいなくなったときのことを考えたら、正社員登用はお客様を守る、家族を守るために必要なことだと。

このブログをご覧いただいている方の中にも、家族持ちでこれから独立開業を目指す方もいらっしゃると思うんです。

正社員登用は絶対に考えてください。自分一人で守れるものなんてたかが知れていますから。

自分一人で稼いで、自分が家族を養っていくんだ、自分が生徒たちを育てていくんだ、一見カッコいい言葉かもしれませんが、正直甘い。一人でやって行くリスクは5年も経営していれば必ず一回は顕在化するはず。そのとき、おそらく家族に迷惑をかける、もしくはお客様に迷惑をかける。(私が一番最初に一人塾長の限界を知ったのは、インフルエンザでしたね。一週間丸々休塾にして、月謝も4分の1カット。お客様に迷惑をかけ、そして自分の財布にも迷惑をかけ…。)

『塾講師ステーション』は正社員登用の可能性あり

とは言っても、零細個人塾の正社員求人に応募してくれる奇特な方なんているのか?という素朴な疑問…。

いませんッ!マジでいませんッ!

まずハローワーク。

2018年秋以降、半年間で問合せ0!

(もちろん、給与面で良い条件が出せていない、ということもありますけど。)

リーマンショックの直後とかは、新卒採用もできたんですけどね…ハローワーク。

そんな中おススメするのは『塾講師ステーション』です。

私は3か月の広告掲載期間で、一人の正社員登用までこぎつけました。(ハローワークと同条件で。)

ま、この辺り詳しい話は『塾講師ステーション』の記事で書いてありますのでご覧ください!

とにかく若くて、給与が低くても来てくれて、休みも上げられないけど来てくれて、なんて都合の良いことばっかり求めたら零細個人塾が正社員登用をする道なんて閉ざされますから。(私の場合は給与はそんなに上げられないですけど、休みは取ってもらいますし、年齢はある程度まで目をつぶりました。)

ダメなヒトダメなヒト

そんな妥協するなら、結局アルバイトの方が良くね?人件費もかからないし…。

Mr.MMr.M

って発想だといつまで経っても誰も守れない一人塾長の運命が続くんですよ~。

さて、平成最後の日も終わりに近づきつつあります。

時間的にもこの記事が最後になる可能性も高い…。

コレが平成最後の記事だとしたら、皆さん、令和元年もMr.Mをよろしくお願いいたします!

そして、令和時代には是非とも一人塾長を卒業される方が一人でも多くなることを祈りつつ…、記事を終わりにいたします、以上ッ!


スポンサーリンク