今回はブログ読者の方からの質問メールからお題を取らせていただきます。

ズバリテーマは授業回数

皆さんの塾では授業回数が月ごとに決まっていますか?

それとも学期ごとに決まっていますか?

授業回数と月謝は連動していますか?

授業回数は月ごとに決めるか?それとも学期ごとに決めるか?

疑問

Mr.M的答えは「そんなの決まってない!」

そうなんです、Mr.M塾では月ごとに授業を何回とか、学期ごとに授業を何回とか、全く決まっていないのです。

ダメなヒトダメなヒト

それじゃあ、曜日によって授業回数に差が出るでしょ?学年とかクラスによって授業回数が変わるって、不平等になっちゃうじゃん。

う~ん、たしかにおっしゃることはごもっともなんですが…。

そんなこと言ったら、誰が何回補習に呼ばれているかとかも数えなきゃならんですよね?

自習に何回来ているかとかも。

そもそもMr.M塾は「できない奴は毎日来い。」レベルで補習がバンバン組まれるので、もはや授業回数の概念なんかほぼないんですよね…。

「3年生の数学は今月の回数が少ないから不公平だ。月謝安くしろ!」的なクレームはほぼ考えられないのです。

なぜなら、ほぼ全員の生徒が何らかの形で補習やら再テストやらがガンガン入るMr.M塾において、「授業が少なくなる」ことを意識しているお客様などほぼ皆無。(塾に来る回数が多すぎて、たぶん今月何回塾があるなんて気にしている生徒も保護者もいないです。)

ということで授業回数が月何回とか、学期に何回とか、全く気にしない、というのがMr.M的答えなのであります!

成果主義的発想なら細かいクレームが出ない?

私の月謝に対する考え方は回数制じゃないんです。

回数で商品を売っている感覚じゃない。

完璧な成果主義。

だから、授業回数については全く意識してない。

授業を休んだ生徒の振替授業をやるのは、回数合わせではなく、単純に休んだ分の内容を振り替えないと、その生徒の成績が上がらないから。(感覚的には振替授業に来てもらわないと、指導するうえでこっちが困るから。)

そういう考え方してるんで、たとえばその生徒が2日分の授業、計3時間欠席したとしても、振替授業で1時間で内容が理解できたのであれば、そこで終了。べつに同じ分の3時間の授業をする必要はない。(ただし、逆もまた然りで、3時間かけても理解できなければ5時間でも6時間でもやってもらいます。)

だってお客様って我々に何を求めていますか?何のためにお金を払ってますか?月4回の授業を受けることにお金を払っているんですか?一学期に16回の授業を受けることにお金を払っているんですか?

違いますよね?自分の子どもの成績が上がるためにお金を払ってくれるんですよね?

仮に月に1回しか授業がなくても、成績が100点上がれば満足するでしょ?逆に月にきっちり4回授業をしても成績が全く上がらないなら満足しないでしょ?

たとえば肩こりがひどくて整体に行くじゃないですか。A整体は月1回なんですけど10000円するんですよ。でもその1回でホント肩こりが治っちゃうんです。一方、B整体は月4回で10000円なんですけど、4回やってもぜんぜん肩こり治らないんです。で、クレーム入れたら「ではサービスで今月は後1回やります。」とか…。4回でどうにもならないのに、1回プラスされても全然嬉しくないという…。

A整体とB整体、どっちが金をもらうだけの価値があるんでしょうか、という話。

だから私は「回数」「回数」なんて、全くこだわらないんです。

できるようになればそれでいい。

生徒たちだって、勉強ができるようになれば、こんなオッサンの顔なんてできれば見る回数減らしたいはずなんです。ま、できるようにならないんで回数無視で毎日顔見なきゃいけない生徒が大多数なんですけど。

という感じでやってるんで、「今月、授業が一回足りないみたいなんですけど…」とか「授業が一回少ないのに月謝が同じなのはおかしい。」とかいうクレームは本当にない。一度だけ「今月の最終週が春期講習になるんですけど、今月も月謝は同じなんでしょうか。」という確認程度の連絡はもらったことがありますけど。ま、即答で「同じです。」の一言で終わりました。

成績をきっちり上げていれば、生徒はもちろん、保護者だって相当ひねくれた人じゃなければ「回数」についてのクレームなんてしませんよ。

結果が伴わない場合は当たり前のクレームを覚悟せよ!

覚悟

ただ、「回数」無視の考え方をするんだったら結果は出さないとヤバいですよ。

結果を出しているからこそ、たぶんそういう細かいことまでお客様は気にならないんですから。

ダメなヒトダメなヒト

その言い方、なんか自分のところは結果出してる、みたいな言い方だな?

Mr.MMr.M

そう言われると恥ずかしいんですけど…。

全然結果が出ない、子どもの様子も何も変わらない、どうやら自分の子どもだけじゃなく周りの子どもたちも成績が伸びてないらしい…。

そんな状況になっちゃったら、全部が全部、それこそ重箱の隅をつつくレベルで粗捜しが始まりますから。不信感の塊みたいになる、それが人間の自然な心理ってもんです。

私なんか相当のひねくれ者なんで、たとえば携帯ショップとか言って対応悪くて不信感覚えちゃうと、家帰ってから過去の明細書を一から調べ上げて、「あ、ココ、知らない間にオプション契約してない?」とか無闇に隅の隅まで疑いにかかったりしますから。

回数無視的経営をするにはそれなりの覚悟が必要ってことです。「絶対に成績を上げてやる」という覚悟。

ま、ほぼ全員の生徒が「回数」で考えれば、Mr.M塾ってのは相当にお得な塾ってことになりますけど、そんなの一回も気にしたことはないですし、取り立てて「補習無制限でお得」なんて、外にアピールしたこともありません。だって何回補習入れようと、何回授業やろうと、成績上がらなければ意味ないんですもん。

授業準備や教材研究、生徒の分析に力注いで、生徒の成績上げる覚悟バリバリで塾経営をスタートさせるなら、「回数」なんかそんなに気にしなくていいんじゃないですか。極論になりますけど、月1回の授業で偏差値10上げたら、「なんで授業の回数が月1回なんだ!」って怒る人なんていないでしょ。

経営者自身が「回数」にこだわればこだわるほど、お客様も「回数」にこだわりますよ?経営者が「成績」にこだわれば、お客様は「回数」なんて気にしないです。で、経営者が「成績」にこだわれば組織全体が「成績」にこだわるようになるんで、やっぱりお客様の成績だって伸びる可能性高まるんじゃないでしょうか。

「1時間当たり〇〇円」的文言は意味がないので辞めましょう。

「当塾は1時間当たりの授業単価が〇〇円となっており、他塾よりもずいぶんお得な金額です!」

「当塾は1回当たりの授業単価が〇〇円!他の塾と比較してみてください!」

ってのは本当に意味がないので辞めましょう。

その1時間が、その生徒の成績向上(成長)にとって何の意味もない時間であれば、50円だろうとべらぼうに高いです。

成長著しい未来ある小中学生の一時間をまったくの無意味な時間で終わらせるなんて、ハッキリ言って無料でも高いですからね?

その1時間の価値を決めるのは、お客様です。

「回数」制に心も頭も捉われちゃってる塾経営者だと、「1時間あたり、1回あたりが他より安い!」的発想が当たり前のように出ちゃうのかもしれないですけど、そんなものはないんですよ。結果が出なけりゃ、いくらであろうが高いんです。

こういう文言は何か使ってる人が授業の価値を「成績」ではなくて、「時間」とか「回数」に置いているようで、お客様だってそんなに良い印象受けないと思うんですよね~。