エデュケーショナルネットワークの定期テスト支援サイトとは?

以前に育伸社のメンバーズサイトの記事を書きました。

プリントなどの配信サービスを行っているんですが、これが結構使えるわけで。

で、今回はそのエデュケーショナルネットワーク版です。(以下、EN

本年度からENも学校準拠教材である『ワーク』に関しての配信サービスを始めた模様。

ま、今回はそのENのプリント配信サービスである「定期テスト支援サイト」のアレコレを書きたいと思います。

さて、ENは育伸社の配信サービスの威力を超えることができるでしょうか?

内容

大まかに言うと、以下の2つの内容。

●教科書のページ数に合わせた一問一答的な問題が出力できる。

●『ワーク』に付属している小テスト集の追加的な単元プリントが出力できる。

ま、育伸社とかなり似ているサービスです。詳しくは各教科ごとに見ていきましょう。

使う条件

ENの『ワーク』を塾で採用すること。

各教科、一定部数以上の購入が必要なようです。

ちなみに私の塾では、生徒用教材としてENは数学、国語、理科の3科。

ですので、この配信サービスも数学、国語、理科しか使えないようになっています。

このあたりも育伸社の配信サービスと全く同じですね。

使用するまでの流れ

①まず生徒用に直接ENから『ワーク』を購入する。EN教材は代理店販売がありますので、代理店経由で購入すると配信サービスが使えない可能性があります。その辺りはちょっと正確に分からないので、心配ならENから直接『ワーク』を購入しましょう。

②購入から数日後に、塾にIDとパスワードが記載されたメールが届きます。

③そのIDとパスワードを使って、「定期テスト支援サイト」に入る。

いたって簡単な流れですね。

注意点は代理店から『ワーク』を購入した場合でも、配信サービスが使えるのかどうか。

各教科の支援ツールを探る

国語

まずはENの定期テスト支援サイトのトップ画面から。

EN定期テスト支援サイト①

上の画面を見ると英語と社会については灰色になってます。つまり、英語、社会については使えん!ということです。使いたければ教材をしこたま購入せい!ということですね…。

さて、国語の配信サービスを見ていきます。

EN定期テスト支援サイト②

国語は漢字テストしかないんです…。う~ん、この辺りは微妙ですね~。

出題範囲を教科書、『ワーク』どちらからでも選択できるのは少しは便利なのかな?

今回、出題範囲を教科書のページ数p.1~30、50~70の範囲で作成してみます。

EN定期テスト支援サイト③

「タイトル」や「サブタイトル」をつけられます。ま、テストにすると分かりますけど、あんまり目立たないので特に気にする必要はないですけど…。私はこういう細かいところも結構ふざけたタイトルとかにするんで、案外有難かったりします。

設問数を今回は50問に設定してみました。

EN定期テスト支援サイト④

出来上がったテストが以上のもの。あれれ?50問ぜんぜんないじゃん…。

安心ください。50問分、複数ページに渡って作成されますから。

EN定期テスト支援サイト⑤

こんな感じで。

Mr.MMr.M

微妙だな~。

かさばりませんか?1枚あたり15問って少なくありません?

私の塾で行う漢字テストとかって100問とか1枚(A4)におさめて解答用紙別に作ってる感じなんで。

これ、使うとしたら何枚印刷しなきゃいかんのよ?って話になっちゃいますね…。

Mr.M塾的にはEN定期テスト支援サイトの国語に関しては「微妙!」という評価です…。

理科

続いて理科を見ていきます。

一問一答テスト

EN定期テスト支援サイト⑩

先ほどの国語と代わって、「一問一答テスト」「単元別確認プリント」の2種類が選べるようになっています。

「一問一答テスト」をまず作成してみましょう。

ページ設定なんかは国語と一緒なんで省きます。

EN定期テスト支援サイト⑪

こんな感じで作成されます。ちなみに今回は30問設定で作成しました。

う~ん、ENはプリントの装丁自体はキレイな感じがするんです。が、国語同様、1枚当たりの問題数が少ない!一問一答で1ページあたり12問しか印刷されないのは、エコ的にもよろしくない!

ダメなヒトダメなヒト

カウンター料金とコピー用紙代をケチりたいだけだろ?

Mr.MMr.M

ま、小学生相手とか、偏差値40台を割る生徒相手ならいいのかもしれませんけど…。

少しだけ育伸社の配信サービスの一問一答と比較してみましょう。

育伸社メンバーズサイト

これが育伸社のメンバーズサイトのプリント作成画面です。ま、要領はENとほぼ一緒。おそらく後発のENが真似をしたんだと思いますが…。あ、真似するって私はぜんぜん悪くないと思いますよ?良いものは真似した方が時間も短縮できますし、労力もかからないじゃないですか。(著作権とかは注意しないといけませんが…。)

育伸社の場合は「重要度」設定ができますね。これはかなり便利だと。定期テストみたいに範囲が狭い場合には、「重要度」設定の星に全部チェックつけて、それこそ「隅の隅まで覚えんさい!」ってテスト作れますし。受験勉強の初期とかは「とりあえず★3つの問題だけ覚えろ」ってこともできますし。

では実際に作った問題を。

これは社会の一問一答の解答ですが、1枚に30問おさめることができます。(印刷設定で。)

テストの見やすさはENに分がありますけど、さすがに中学生相手に1枚12問は寂し過ぎる…。1枚30問くらいは欲しいですよね~。

ま、理科と社会で比べちゃってるんで、実際どうなのかは分からない部分がありますけど、一問一答では育伸社に分があるのかな~って。

単元別確認プリント

続いて単元確認プリントを見ていきましょう。

ちなみにENの『ワーク』にはもともと単元確認プリントが冊子でついています。

つまり、配信サービスによってさらに別の単元確認プリントが追加でついてくるイメージです。

ま、育伸社のメンバーズサイトはすでにやってましたからね。焦ったんですかね。

EN定期テスト支援サイト⑫

簡単な設定ですけど、先ほど「一問一答テスト」を選んだ下のチェック項目「単元別確認プリント」をチェックします。

EN定期テスト支援サイト⑬

すると、一問一答テストとは別の画面が出てきます。これはページ数ではなく、単元別に小テスト形式となってプリントが出てきます。

少し内容を見てみます。まず、A問題。つまり簡単な問題ですね。

EN定期テスト支援サイト⑭

ま、こんな感じです。『ワーク』についてくる小冊子の確認プリントと大体似ています。

Mr.MMr.M

ん?似ている…?まさか…同じということはないよね?

って思ったんで、『ワーク』付属の小冊子の問題と比べてみました。

ダメなヒトダメなヒト

暇人ッ!

ワーク単元別確認テスト

ダメなヒトダメなヒト

違う違う。ほっ…。

Mr.MMr.M

待て~い!何か同じだぞッ!

そうなんです。コレ、問題順が変わっているだけなんです…。たとえば配信サービスの(1)「精製水には…」って問題。『ワーク』付属の小冊子の場合は(3)の問題ですね。全く一緒です。

ここは微妙です。確かに解答欄順で丸暗記するという強者対策にはなりますけど、さらに強者になると文の最初の数文字で答えを暗記するフリーザ級の生徒もいますからね…。問題の文章自体、多少変えていただきたいな~という感じ。

B問題。難しい問題も見てみましょう。次の画像が「定期テスト支援サイト」のプリントです。

EN定期テスト支援サイト⑮

で、次の画像が『ワーク』付属の小冊子のプリント。

EN学校ワーク単元確認プリント

これは一目で違うのが分かります。図が違いますもんね。

問題文読んでも、文章自体が変わってます。

これならたとえ答えが一緒でも、丸暗記はできません。フリーザ級の丸暗記マシーンにも対応しています。

理科のB問題については、Mr.M的に合格!偉そうですけど…。

数学

最後は数学。

一問一答テスト

まず「一問一答テスト」から。

EN定期テスト支援サイト⑧

Mr.MMr.M

お、意外

って私は思っちゃったんですよね。国語が漢字テストしかないんで、数学も「どうせ計算問題だけだろう?」とか甘く見てたんですけど…。

ちゃんとグラフの問題なんかあったりして。

ダメなヒトダメなヒト

ENさんに謝れッ!

EN定期テスト支援サイト⑨

関数の問題も普通に一問一答テストとして出てきました。これはかなり使えそうです。

数学の一問一答テストは評価高いですよ!(育伸社のメンバーズサイトの数学についてを知らないので、余計評価が高くなってしまうのかもしれませんが…。どなたか育伸社のメンバーズサイトの数学、国語、理科の内容を知っている方、ぜひ教えてくださいッ!)

単元別確認プリント

まず、「定期テスト支援サイト」のプリントから見て見ましょう。

次に『ワーク』付属の小冊子の単元別プリントを。

ワーク数学

見てもらうと分かる通り、問題は一緒です。ただし、すべての問題の数字が変えてあります。

ちなみに写真はA問題ですが、B問題についても同じ。配信プリントは『ワーク』小冊子の数字替えという感じです。

理科のA問題については微妙との判定を出したMr.Mですが…。

数学は良いッ!数学は数字替えで全然良いッ!

これは数学の力が不足している生徒には使えるッ!

正直、数学の力がかなり不安な生徒って、パターンの暗記をさせるしかない場合があるじゃないですか。そういうときって数字替えの問題、欲しいんですよね。数字替えないと、パターンの暗記じゃなくて解答自体を暗記するフリーザ級が表れるんで…。

数学のプリントに関しては「数字替えのみ」という一見手抜きに思われる行為もぜんぜんOK。これ意味あるから使わなくちゃ、って何かのCMみたいに言いたくなる。

ENの定期テスト支援サイトに関しての総評

同じ教科で比べたわけじゃないんで、育伸社のメンバーズサイトと比較するのもアレなんですけど…。

ま、自分的には育伸社のメンバーズサイトの便利さには敵わないかな、という評価。

ただし、無料ですからね!そこ、忘れちゃいかんですよね。

数学については十分に使えますし、理科もB問題を見る限りぜんぜん使っていくような気がします。

国語の漢字テストや、理科の一問一答の1枚当たりの問題数が寂しいんで、そこが一番の微妙ポイントかなって。あれをガンガン生徒にやらせること考えると、紙がバッサバサになって古紙回収業者みたいになりそうですから…。

このブログを見てくださっている方で、育伸社のメンバーズサイトで国語、数学、理科を使用している方がいたら、ホントぜひ情報いただけると有難いです!

ENの「定期テスト支援サイト」の英語、社会を使っている方にも情報欲しいですし。

ということで、今回の記事はここで終了。

Mr.MMr.M

世の中、どんどん便利になっていきますね。