接客力

な、な、ななななんと…

第4回、Mr.Mの直接対談を終えたばかりなのですが、第5弾の話も来てまして…。

しかも、今回は関東外の方なんですが…。

そんな遠い所からわざわざ会いに来るほどの価値ある人間なのでしょうか、私は?

と、謙遜しても始まらないんで、お越しいただけるならぜひお会いさせていただきたい!ということで。

図々しくもご連絡差し上げたのであります!

ダメなヒトダメなヒト

キミ、感謝しなさいよ。色んな人に…。

Mr.MMr.M

それはもう、ホント、そうですね。

ま、何事もなく期日をむかえて、ぜひ初の関東外の方との対談を実現させたいと願うばかりです!(入試も終わってるしね♪)

で、ここで私はふと思う。

今までお会いしてきた人は皆、これから起業しよう、もしくは起業後1,2年という方たちばかり。

いや、当然、このブログの趣旨が年収500万程度を目指すって感じのスタンスなんで、1000万プレーヤーとか、他教室展開している人は、ホント無視するブログだと。

でもね、20年、30年やってて鳴かず飛ばずで、生活ギリギリって個人塾長だっているはずなんです。たとえば午前中はアルバイトやってたり、それでギリ生活成り立たせて塾経営をしている人だっているはずなんです。

ま、このブログなんか見てないって可能性は大いにありますよ?でもね、私は一回、試験的にキャッチコピーの威力を試すためにDM送ったことがあるんですね。たしか去年の10月ごろ。そのときに送った先って、結構経営ヤバめの個人塾もたくさんあったんです。

現状、1日400人~500人の方がこのブログに訪れてくれています。その中に、そういう大ベテラン個人塾長で、生徒が年々減って新しい波についていけない感じの人だって少なからずいると。

ただね、メールくれる人、コメントくれる人の中にそういう人、ホント少ない。大ベテランで連絡くれる人って、結局、しっかり生徒集めてたり、もしくは生徒の成績でかなりの実績出していたり。つまりね、成功しているベテラン先生に限って、こんなしょうもないブログを運営している小者に連絡をくれるわけです。

ふと思う。

生徒が集まらない、成績も上がってない、埃まみれの古ぼけた個人塾を経営している大ベテラン個人塾長たち…。フットワーク重すぎません?考え方、硬直し過ぎてません?

関東外からこんな怪しい奴に会いに来る方がいる時代ですよ?

結果出しているベテラン先生ほど、フットワーク軽いって…。そりゃ差がつくわけだって。そんな話を今回は書いていきたいと思います。

大ベテラン個人塾長からの迷言を今でも根に持つMr.M

学校と塾の対立?

たぶん、ブログ開設初期に書いたと思うんですけど。

ちょっと300記事も超えると初期のころに何書いたか忘れちゃうんですよね…。

とりあえずですね、私はある日、ある個人塾長に誘われ、埼玉県の地方都市で行われる個人塾長のつどいに参加したのであります。

もうね、そこに集まった個人塾長ってのは、20年戦士は当たり前、30年超もゴロゴロと。

売れている方もいました。でもね、発言の節々に売れてない感満載の大ベテラン塾長もいました。

「ここ何年は、各学年1ケタが普通だからね~。」

「合宿行っちゃうと足が出ちゃうから、数年前から辞めたからね~。」

「今の保護者、何考えてるか分からないからね~。」

「今の時代、成績出してるだけじゃ、生徒集まらないからね~。」

The・時代を恨む。The・傷の舐めあい。The・時間の無駄。私が最も苦手とするタイプの会合だったわけです…。

でね、色々、塾対象のシステム的な話があって…。

突然、話を振られまして…。思わず言っちゃったんですね。

「そもそも、そういうシステム的なもの無しで、どうにかならないんですかね?」って。

そしたらね、皆さん、火がついちゃって…。終わりが見えていた会合が盛り上がっちゃって…。

Mr.MMr.M

あ~あ、やっちまったな…。もうちょっと考えて発言すりゃ良かった…。

って激しく後悔したんですけど…。

その中で、私に向かってあるベテラン塾長が送ってくれた有難~いお言葉。

私は今もネチネチとその言葉を根に持っているんですけど。

「信長だって鉄砲があれば、武田軍に鉄砲を使ったでしょ。今の時代、新宿行くのに電車使うでしょ。歩きでは行かないでしょ。文明の発達、科学の発達があるんだから、それを使わないって手はないんだよ。」ってね、ホント、有難~く諭されたんですけどね。

ま、その後も援護射撃がある訳ですよ。「やっぱり、そういう便利なものは使っていかないと、大手塾には対抗できないの。」とか。

まぁ、やんややんや言われて、さすがのクソ生意気なMr.Mも、「あ、これ以上は油注いだら帰る時間遅くなっちゃうな」って感じで貝のように口を塞いでいたんですけどね。

ま、気持ちの中では思ってましたよ。ホントね、孫子も途中で投げ出したバカなんですけど。

「いや、そもそも武田軍と戦わないこと考えろよ。そしたら鉄砲自体要らないじゃん。そもそも新宿行かなきゃいいじゃん。代わりになるもの身近で見つけろよ。今の時代、ネットあるんだから何とでもなるだろ?」って。

「戦わずして勝つ」って、孫子の目次見るだけでも書いてあるんじゃないですか?ホントね、学者ぶってるけど、皆さん。な~んか勉強してるんだよオーラ出してるけど、皆さん。孫子の本文は読まなくていいんで、目次だけでもさらってみたら?って。

な~んか根本が硬直してんなって。大手がやります、はい、個人塾は取り残されます。じゃ、大手ほど金が使えないけど、安いやつ見つけて何とか大手に対抗しようとしてみます。ハイッ次、また、大手が何かやります、大手の模倣品の二流三流サービスを安い値段で買って手に入れます。みたいな。

な~んで、大手に対抗せにゃならんのよ?各学年の生徒数が10人いかないんでしょ?大手じゃないっしょ敵は。まず隣の同じような個人塾に勝つこと考えなきゃならんのじゃないの~?

それ考えたら、システムなんている?タブレットなんかいる?ホントに生徒数が減ってる原因、それが問題とお思いで?

違うよね?むしろ、足元の大事な授業品質すっ飛ばして、形ばっかり追い求めてるからお客様に見放されてるんですよね?

直接言ったら磔の刑にされて、竹槍ぶすぶす刺されて首切られて、三日三晩、柳瀬川のほとりに晒されそうなんで、口には出しませんでしたけどね。(ま、自分の塾に帰ってからスタッフに散々、毒吐きましたけど。「M先生、もういいじゃないですか。もう会わないんだから…。」って最後は呆れられましたよね。)

新しいものに飛びつく態度が時代遅れ

斬る

新しいものを取り入れないといけないって態度が時代遅れ感、満載だと。

教材会社で「これからの時代は教育もICTが大事ですよ!」

塾用雑誌で「幼児英語教育が必要になるだろう。」

塾向けセミナーで「従来型の講義形式から、アクティブラーニングを重視する塾が生き残りますッ!」

ネット情報で「これからの時代、プログラミングは必須!」

次、何だと思います?何が来ると思います?その全てに飛びつくんですか?

これね、「金(きん)が儲かるぜ!」って話が来たら、金(きん)を買うってのとそれほど変わらないですよ?

「新しいものにすぐに飛びつく。飛びつかないと損をする。」みたいな考え方。その考え方自体が時代遅れ感満載。

流行りに乗らないと、流行りに乗らないとッ!そんな強迫観念持ってる奴、今の時代、なかなかいないですよ?一個人がネットを通じて流行りを作り出せるような時代に。

前時代的な発想の硬直化、目の前の敵を無視して過剰に強い相手を無駄に意識する。生き残れるわけがない。

大丈夫なんですよ。田舎の片隅にたたずむ小さ~い個人塾。お客様、望んでませんから。アクティブラーニングもICTも幼児英語教育も、望んでませんって。せいぜい定期テストの点数上げてくれとか、志望校受からせてくれとか、そんな程度ですって。何でもかんでも求めるお客様は、大手塾行くんですから。

全てに対抗しようとして、そのどれかが負けてるからお客様が来ないって発想。で、お客様に来て欲しいから、何でもかんでも新しいものをできる限り取り入れようって発想。古いですって。

足りないなら足りないなりの戦い方を考える

ランチェスター第1法則

個人塾ですよ?銀行通帳眺めて、自分の財布覗いて、従業員片手で数えて、借りてる教室の平米数計算して。分かるでしょ?前提として足りない、いや、足らなすぎる事業を展開したって。どう考えたって、根本的に足りない経営を始めたんですって。

なのに、な~んで後追い足し算の発想しか出ないのか?

足りない前提で始まった経営なんだから、その枠でどう戦っていくかを刀研ぐように考え抜けばいいんですよ。

出来ないものはできないんですから。勝てないものは勝てないんですから。

そもそもね、田舎のラーメン屋が流行るために必要なことって、日高屋とか幸楽苑が使っているような最新鋭のシステム取り入れることですかって話。

どう思います?変な営業来て「このシステムはあの日高屋とか幸楽苑も取り入れてる超高性能のものなんですよ?」って。その話聞いたラーメン屋の店主が「な~るほど、それを取り入れればお客が来るのか!」って契約書にハンコ押しちゃう一コマを見たら。

うわぁ~騙されてんなぁ…。って思いません?他人ごとだったら思いませんか?なのにね、そのラーメン屋の話が学習塾、ましてや自分の塾になると途端に盲目的になっちゃう。「やっぱり新しいものをッ!」ってなっちゃう。

で、それ取り入れて教室全体と自分自身の姿と取り入れたシステムだのなんだのを観察してみるとよく分かる。そのシステムだけ異様に浮いてる。何かね、田舎の古ぼけたラーメン店に最新鋭のレジが置いてあるみたいな。老夫婦が営む田舎の古ぼけた蕎麦屋に最上位モデルのマックブックが置いてあるみたいな。

私もザ・地元の店って飲食店よく行くんです。「なんでこんな辺鄙なところにあるのに続いてんだろ?」って店。その店の人たち、よく分かってるんです。背伸びしないで足りない部分を受け入れて、自分たちにできることに全てを注いでいる。接客だったり、料理だったり。

足りないなら足りないなりの戦い方があるはずなのに、何でもかんでも飛びついて、つぎはぎだらけの塾経営してどうすんだって話。

この記事が、このブログがリトマス試験紙だ!

今回の記事、根に持ってる分、結構な口調で書いてきました。ま、厳しめの口調で書いてきたのは、根に持っているという私の根暗さが理由ってだけでもないんです。

リトマス試験紙です。今後変われるかどうかの判別記事。

この記事読んで、「うるせ~若造。テメェみたいな素人に学習塾の何が分かる!」ってそっぽ向いちゃう大ベテラン塾長。いや、儲かってればいいですよ。(そもそも大ベテラン先生で儲かっているということは、かなり大きな塾なんでこのブログは見ないでしょう。)儲かってないのにそっぽ向いちゃう先生。

アウト。

もうね、こびりついた価値観、誰の批判も意見も耳を貸さない硬直化状態、たぶんね、自分の儲からない古くさい考えを一生引きずって歩く。相当の覚悟、もしくは相当の人生の危機がないと変われない。

「クソ生意気な奴だけど、言ってることに少しは説得力ある。少しは自分自身を振り返ってみよう。」これなら変われるチャンスあり。こんなクソみたいな小者の偉そうな戯言に一ミリでも耳を傾けられるんです。自分自身を冷静に捉えて、おかれている立場、一歩先の未来、そういう危機にアンテナが向いている証拠だと。

この記事も然り、他の記事も然り。このブログ自体が、儲かってない、二進も三進もいかない、ジリ貧状態の大ベテラン塾長たちが変われるかどうかのリトマス試験紙。

もちろん、こんなクソ生意気な小者に連絡をいただければ、可能な限りお応えする所存です。ただし、私はコンサルタントではない。どうしたら売上が増えるだとか、どうしたら塾の課題が解決するだとか、そんなことにアドバイスできる立場じゃないし、能力もない。

ただ単に、「それは自分だったらやりません。」「自分だったらこうします。」みたいな感想に終始しちゃいますけどね。

たとえ儲かってなくても大ベテラン先生にお会いできたりするのも、本当は楽しみなんですよね。絶対に私の知らない技術とか知識、持ってるじゃないですか。そういうこと聞けたら、絶対に自分自身の成長につながると思うんです。ま、自分本位で申し訳ないんですけど…。

そして、最後に。何年後か先、自分自身が硬直化の道を辿る。必ず辿ります。そのときにこの記事を自分自身が見る。で、思って欲しい。あ、この時のクソ生意気な自分、一理あること言ってるな。今の自分、今の塾、ちょっとマズイな、古いな、停滞してるな。他人の意見をもっと聞かないといけないな。

そう思う未来の自分がいることを願って。記事終了!