教員向け指導書複製の疑い 著作権法違反で函館の塾経営者ら逮捕

挫折

高校用教科書の指導のポイントなどが掲載された教員向けの「指導書」を無断で複製したとして、道警は20日、著作権法違(著作権侵害)の疑いで、函館と東京、兵庫、静岡、岩手の50代~60代の学習塾経営者の男ら5人を逮捕したことが同日、捜査関係者への取材で分かった。道警は、このうち函館の塾経営の男について、複製した指導書を生徒の保護者に100万円以上の高額で販売し、契約書などの必要な書類を渡さなかったとみて特定商取引法違反(書面不交付)の疑いでも調べる。

捜査関係者によると、5人は共謀して昨年春、東京の別の塾経営者の男の事務所で、英語や古典、数学などの「指導書」データが入ったCD-ROM数十枚(約80万円相当)を複製した疑いが持たれている。指導書にはテスト用の問題案も含まれていたという。

5人は10年ほど前まで、関東の大手教材販売会社の同僚だった。東京の男が取りまとめ役となり、データを共同で購入。代金は5人で分担していた。東京や大阪の教科書会社が教員向けに作成した「指導書」で、市販はされていなかった。

函館の男は保護者に対し、「通常では手に入らない教材。購入すれば塾で無料で教える」と説明。保護者が返品を申し出たところ「特別に売ったからキャンセルはできない」などと拒否したという。

(『北海道新聞』電子版より2019.2.20)

悪いですね~、もうね、教材会社にいる頃から狙ってたんでしょうね。「これ持って学習塾開業しちゃえば、稼げるぞッ」って。

しかも100万円以上って…。(買う方も買う方ですけど…。)

普通にバレるでしょ?塾で他人様に勉強教える前に、自分自身が何か小学生でも分かるような基本的な良い悪いを学ぶべきでしょう。

う~ん、経営厳しかったんですかね?この5人。だって50代~60代でしょ?後ないですよね?こんなことやっちゃって…。リスク高すぎですよ、この行為は…。

ま、学習塾の不祥事って講師が生徒に悪さするってのが結構多いですけど、こういうパターンもあるんですね~。

以前記事にしましたけど、やっぱり学習塾って指導で売るって考え方、要は授業料で儲けるって考え方に徹した方が身のためです…。人間、欲深きじゃないですか。いざ、教材費で儲けよう、テスト費で儲けよう、で、儲かった儲かった。際限なく、そういう手法が当たり前になる、欲望が膨れ上がって。で、捕まるまでやっちゃう。

ま、皆が皆、そうではないでしょうし、捕まるまでやっちゃうのは一部でしょうけど…。でも、私は怖い、あのカルロス・ゴーンでさえ、あんな風になっちゃたんだから。超スーパーエリートでさえ、欲望には勝てんわけですよ。私なんて、こんなので稼いだら一発アウトです。ヨダレだらだら華厳の滝状態。速攻で新車買って、最上位モデルのマックブック買って、毎日サイボクハムのゴールデンポーク食べるでしょうね。

ま、以前も書きましたけど、経営偏差値低い私は正直者の経営ですよ。性格はひねくれてても、経営は正直に。じゃないと欲望の餌食です。

著作権に関わるこんな不祥事もありましたよね…。

ショック

2012年4月3日、同会(株式会社進学会)の教材に、国語と英語の教科書がほぼそのまま引用されていることが報道された。教科書会社から著作権管理を委託されている一般社団法人「教学図書協会」によると、進学会が許諾を得ないまま無断利用した疑いがあるとみられている。進学会は「担当者が席を外している」として回答をしていない。

(Wikipedia)

東証一部上場企業の進学会の不祥事です。一部上場の大手さえ、バレちゃうんですよ…。(大手だからバレたとも言えますけど。)

複製が認めれる場合もある?著作権法第35条を見る。

教育を担当する者やその授業を受ける者(学習者)は、授業の過程で使用するために著作物を複製することができる。また、「主会場」での授業が、「副会場」に同時中継されている場合に、主会場で用いられている教材を、副会場で授業を受けるものに対し公衆送信することができる。複製が認められる範囲であれば、翻訳、編曲、変形、翻案もできる。

ただし、ドリル、ワークブックの複製や、授業の目的を超えた放送番組のライブラリー化など、著作権者に不当に経済的不利益を与えるおそれがある場合にはこの例外規定は適用されない。

(著作権法第35条)

という法律の条文を見つけました。ということはですね、教科書をコピーしたものを生徒に配布して、それを使って授業をしました。で、授業後にそれを回収しました。これなら、許されるってことですかね?

複製して教材化したり、売り始めると著作権者の儲けが減るからダメだぞッ!ってことなんですかね。

ま、法律の専門家じゃないんで、あんまり突っ込んでもしょうがないですけど。

とにかく、他人様が作ったものをパクって売るなと。他人様が作ったもので儲けようとするなと。

まあ、私も「清廉潔白、著作権の違反は一切してません!」とは正直言えない部分もあるような気がしますけど…。

ま、でも、「これって普通ダメだよね」って感じることは怖いんでやってないつもりです。まあ、その辺りも大手学習塾時代に結構厳しく言われていたんで…。

ちなみに私が今回北海道新聞のニュースなど引用しましたが、それについては著作権法第39条にこうあります。

新聞、雑誌に掲載された時事問題に関する論説は、利用を禁ずる旨の表示がない限り、他の新聞、雑誌に掲載したり、放送したりすることができる。同様の目的であれば、翻訳もできる。

(著作権法第39条)

Mr.MMr.M

ということで、安心、安心。