2019年1月、2月の問い合わせフィーバー

いただきます。

昨年後半、10月~12月にかけても例年にない問い合わせをいただいたのですが。

なんと年が明けても変わらず。

1月、2月も、史上最高の問い合わせラッシュ。

新中学3年生、2名の体験授業参加⇒2名とも入塾。満席により募集ストップ。

新中学2年生、11名の予約受付。残り1名で募集ストップ。

新中学1年生、4名の予約受付。

小学生、10名の体験授業参加(現段階で4名入塾決定)。

例年、中3生の抜けた分の回復に7月あたりまでかかるんですが、この分だと新年度開始直後には回復しちゃいそうです。

Mr.MMr.M

正直、ビビってますッ!

ダメなヒトダメなヒト

自慢しやがって、クソーッ!

こんなに問合せがあるのはMr.M塾史上始まって以来。

嬉しい悲鳴を通り越して、わけ分らなくてぽか~んとしてます…。

ダメなヒトダメなヒト

何やったんだ?教えてくれッ!

って思いますよね?私もホント、教えて欲しいです。特別に「これをやったら、問い合わせがこれだけ増えた!」みたいなことはホント、一切ないんです。(あったら鬼の首を取ったように自慢げにブログのネタにしてます。)

タダですね、一応、この一年間は普段の働き方って言うんですかね、それはずいぶん意識して過ごしてきた部分がありますので、記事にしてみます。

この一年意識してきたこと

心構え

◎基準を上げる

塾の許されないことの「基準」を明確に上げましたね。もともと「厳しい」と言われることが多いMr.M塾ですけど、より厳しくって感じです。

・強制退塾は過去最高

3名の生徒に辞めてもらいました。3名とも保護者は通塾希望でしたが、他の生徒にも関わることなんではっきり辞めてもらいました。(うち1名は本人も通塾希望でした。)

今までだったら「しっかりしないと辞めてもらうことになるぞ。」程度で、本人に話していたんですけど、今年はズバッと「もう辞めなさい。親にも連絡するから。」みたいな感じ。もしくは保護者から連絡があって粘る保護者に対して「いや、申し訳ないですけど、それではウチではもうお預かりできません。」って。

今になって思いますけど、3名とも辞めてもらって正解でした。他の生徒たちも「中途半端なことしてたら辞めさせられる。」みたいな感じで、ずいぶん雰囲気が締まりましたよね。

・居眠りでも激怒り

今までのMr.M塾は、相当常習的な居眠りじゃなければ「おい、起きなさい。」くらいだったんですね。でも、今年からは多少の居眠りでも「お前は何しに塾に来てんだ!ゴラァァァ!」って感じで。

学年、男女分け隔てなく激怒りが飛んでくるんで、相当緊張感持って勉強に臨んでくれるようになった気がします。

・ペンが動いてなくても激怒り

生徒がボーっとしてペンが動いていないことってありますよね。で、そのときに「おい、集中しろ。」って感じで言いますよね。一昨年のMr.Mならそうでした。でも、2018年はちょっと違う。

ペンが動いてないのが二回目撃された場合は、「お前は何しに塾に来てんだ!ゴラァァァ!」です。ボーッとしてたら命はない。マンモス狩りに出かける縄文人みたいなもんです。石器持ったら頭をフル回転、一生懸命戦わないとMr.Mというマンモスにやられちゃうわけです。

・体験生でも激怒り

当たり前ですけど、一昨年までのMr.Mは体験生は是が非でも入塾させたかった。もちろん、今も同じですけど、入っても辞めさせる可能性があるような生徒だったらしょうがないわけです。入塾するだけ、われわれにとってもお客様にとっても、時間の無駄なわけです。

なので、体験生であろうともMr.M塾の基準に合うような行動をとれなければ、激怒りです。それについては以前に記事にしていますけど、激怒りで入塾しないなら、どっちみち続けられないわけですし。

・過去最高の成績を達成

基準を上げたからかどうかは分かりませんけど、生徒たちの成績は過去最高を記録しています。

Mr.M塾は超進学塾を謳っている訳じゃありませんし、入塾テストもありませんので、学力的には普通の生徒が多く入塾してくるんですね。

そんな塾ですが、今年の受験生は偏差値70越えが4名在籍しています。さらに中1生~中3生で、学年1位経験者が5名出ています。

明らかに今までのMr.M塾のメイン学力層より高い生徒たちが出現し始めているんですね。そういう部分も、この問い合わせフィーバーに影響しているのは間違いないのかなと。

◎「いいね!」の積み重ね

いいね!

これも以前に記事にしましたが、日々の生活の中でお客様に「いいね!」をたくさん感じてもらうことは意識しています。

・強烈なキャラ売り

正社員の相棒を筆頭に、目茶苦茶キャラクター売りを前面に出しています。掲示物、ランキング表、配布物、プリント、ありとあらゆるものにスタッフたちの加工した画像を貼りまくってます。

スタッフに何か面白い事件が起これば、それをお客様(生徒たち)と共有します。話に尾ひれをつけまくって、生徒たちにスタッフのキャラクターを印象付けていく。それこそ、そのスタッフの顔を見ただけで生徒たちから笑いが起きるくらいに色々話をしていく。

・生徒とのくだらない会話を増やす。

強烈なキャラ売りに関連しますけど、とにかく休み時間中に生徒と話す時間を増やしました。真面目な話じゃなくて、とにかくくだらない話。スタッフの話、生徒たちの話、自分の話。とにかく休み時間中にエネルギーを全て使い切るくらいの勢いで話をする日もあります。

ただ、授業開始の瞬間にピタッと話をやめて授業を開始しますけどね。そこのケジメは強烈にこだわっています。

・とにかく元気に、笑顔で。

単純に、どんな店でも元気な方が絶対いいじゃないですか。笑顔で迎えてくれる店員の方が気分いいじゃないですか。塾も同じです。

ま、もちろん「いらっしゃいませー♪」とは言いませんけど、生徒より先に生徒よりデカい声で「こんにちはー!」は当たり前ですよね。生徒とくだらない話をするときも、ボソボソ話すんじゃなくてテンション上げて表情豊かに。

ダメなヒトダメなヒト

な~んで芸人でもないのにそんなことしなきゃならないんだよ!?

Mr.MMr.M

じゃあ、どんよりムードの暗~い塾で生徒がどんどん辞めて、問い合わせもサッパリの塾になってもいいんですか?忘れないでください、われわれやってるのって客商売なんですよ?

◎チームワークの強化

ゴキジェット

せいぜい5,6名の小さな組織ですけど、チームワークは何より大事かなと。卒業生のアルバイトを雇い始めてから、その辺りは意識してきましたけど、今年はより強く意識して教室運営しています。

・懇親会の実施(自分不参加も含め)

度々、記事にも書いてますが、Mr.M塾はBBQ懇親会を得意にしています。年に2回は行っています。これに関しては、ホント、ただの飲み会開くより絶対いいと。買い物~準備まで、体や頭を動かしながら共同作業をやるって、コミュニケーションが必要ですからね。普段、大人しいスタッフも会話に加われますし。

もちろん、送別会や納会や忘年会なんかもやりますので、2カ月に一度は何かしらの懇親会をやっている感じですね。昨年は初めて、私不参加の懇親会も開催しましたが、それはそれでとても盛り上がったようで…。(何かちょっと複雑ですけど。)

で、これは私的には絶対なんですけど、懇親会の会費はかならず全額塾持ちでやりましょう。今の時代、わざわざ自分の金を出してまで、さらに休みの時間を削ってまで職場の懇親会に出たい人なんていないと考えた方がいい。

「金がかからないなら、ま、いってもいいか。」そのくらいだと考えた方がいいです。懇親会も仕事のうち、とか考えているなら、なおのこと金は塾側が全部出すべき。で、仕事のうちって考えているなら、ホント、目的持って一回一回の懇親会を行うべき。

経営者が楽しむための懇親会なんてクソですからね。酒を注がれていい気になってるなんて、時代遅れも良いところ。せっかく、会社の金(塾の金)を使って会を開くんです。スタッフたちのモチベーションを上げるために、スタッフたちの忠誠心を強めるために、チームワークを強化するためにボスは最大限の力を尽くさないといけませんよ?

・ひそひそ話をしない。

仕事中にスタッフと話すじゃないですか。生徒の前とかで。そのときに可能な限り、ひそひそ話をしない。生徒にも聞こえるように普通に話す。

たとえば、駐輪場の整理をしてもらうにも、バイトのA君をわざわざ近くに呼んで。「A君、駐輪場の整備してきてもらっていい?ひそひそ…。」みたいには話さない。

何かね、大手塾勤務時代にすべてのコミュニケーションがいちいちひそひそ話の教室があったんですよ。もうね、いちいち何か隠し事しているようで、不審なんですよ。あれ、お客様から見ても気になりますよ?「何か悪いことでもあったのかな…」って。で、そういう教室ってホント暗い。何か、塾講師というゾンビたちが、のそのそ動いてたまに耳元でひそひそ話て人間に戻るための相談をしているが如く。

ああいうコミュニケーションしていると、一体感が出ないんですよ。会話に膨らみが出ない。会話に仲間感が出ない。

駐輪場の整備一つ頼むのに、わざわざA君を近くに呼び寄せる必要なんてない。

教室の向こう側にいるA君にむかって、「お~い、A君。悪い、駐輪場の整備頼む!」って。で、A君も「了解で~す。」って。当然、生徒たちはそういう会話を聞いてるわけですよ。やっぱね、生徒たちは思いますよね、「ああ、先生たちって仲いいんだ」って。

そんでもって、その会話を聞いてる別のバイトB君とかに、「えっ?B君、行かないの?A君だけに任せる?」とかツッコんで、「いやいやいや、外寒いじゃないですか。A君一人で大丈夫っしょ?」とか返してくるわけですよ。それ聞いてる生徒たちから笑いが起きたり。

ひそひそ話が横行してると、こういう日常の何気ないコミュニケーションのチームプレーっていうのかな、起きにくいと思うんですよね。

生徒たちが真面目に静かに勉強をしている環境の中で、スタッフ間のコミュニケーションはそれこそ一種の、劇です。ショーです。勉強の合間の息抜きにもなるし、塾に愛着を持ってもらえる一つの要素にもなります。

お客様に聞かれたらマズい内容以外のことは、私はあえて生徒たちが聞こえるようにスタッフに話します。1時間に1回程度のそういうコミュニケーションで、生徒たちの集中が途切れるようなことはないと思うんですよね。

・生徒もチームの一員として

「俺は一人塾長だからチームワークなんて関係なし。」って思いますか?

決してそんなことはない、と。

むしろ、私は2018年のテーマとして「お客様も含めたMr.M塾というチームワーク」を掲げてきました。塾の授業、自習、補習、テスト、そのすべてにおいてスタッフだけじゃなくて、お客様も一緒に作り上げていく。表現は難しいんですけど、一体感ですよね、簡単に言うと。

生徒とのコミュニケーションもできる限り、一対一とか決まったグループだけとのコミュニケーションは行わない。

その学年、そのクラス全体で共有できるような話題、話の振り方を心がける。たとえば、そのクラスで相棒の講師の人気があるなら、相棒講師をいじるような話題を連発する。(一人塾長なら、自分の話題でいいと思うんですね。)

大人しい子もいるじゃないですか、でも、大人しい子にも話は振るんですよ。なかなか言葉にできない場合もあるじゃないですか、そういう子。いいんですよ、遠慮しない。「まBさんは、〇〇先生についてなんて話したくないわな。分かるぞ、その気持ち!」とか言って、その子は〇〇先生について発言しないキャラ、というポジションを与えちゃうんです。

私の話に突っ込むポジション、笑うポジション、私の話を無視するポジション、話の途中で飽きるポジション、生徒一人一人にコミュニケーションの役割を与える。私の塾、その授業、そのクラスでしか味わえないチームワークを作り出していく。

もちろん、そのためにはスタッフとのチームワークも大事。そして、スタッフのキャラ押しも大事。生徒たちも知らない人の話をされてもつまらない。よく知っている講師、スタッフ、そしてスタッフ間が仲がいいこと、そういう共通認識があって初めて無条件で笑える。楽しめる。

お客様とのチームワークはもしかしたら、今回の問い合わせフィーバーの最も大きな要因かもしれません。

◎ある個人塾長との出会いとアドバイス

実はここに書いてきたことの多くが昨年の夏にお話しさせていただいた、ある個人塾長の方の影響がかなり大きい。

もちろん、その方は私の塾よりも全然売れています。全然、成績も出しています。

その方の塾はやっぱり基準が高い。生徒もバンバン辞めさせている。

話を聞いてると、矛盾するようですけど、生徒を辞めさせれば辞めさせるほど、生徒が集まっていると言えなくもないって。

でもって、生徒との一体感が半端ない。もうね、その塾のスタッフ、生徒、卒業生、伝統校の如く絆が強いっていうか。たぶん、お客様もプライド持ってますよね、「俺は、私はこの塾の生徒なんだ。」って。

話聞いてると元気なんですよ。なんか塾全体が。やりたいことやって、小細工なしで、思いっきり成績伸ばして。

もちろん、工夫もたくさんしている。生徒の成績を上げるため、モチベーションをあげるため、それこそ超細かいところまで。

大それたことなんてしてないんですよ、セミナーとかで語られるようなことってしてない。もっと日常の細かい部分、もっと直接的な部分。そういうことを徹底的にこだわっている。

日々の「いいね!」の積み重ね。そう書きましたけど、まさにそれ。それをどれだけ執念深く、妥協なく追い求められるか。私はそう感じましたね。で、実践し続けたら今のフィーバー状況。そんな感じです。

気になる方はその方のアドバイスに関する記事を見てください。

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まとめ

セミナーとかコンサルタントのチラシでよく見るとような「これをやったら〇〇名の問い合わせがッ!」みたいな特効薬的なことが書けなくて申し訳ないんですが…。

結局、お客様のために当たり前のことを当たり前以上にやり続けるしかないのかな、って。

ホント、単純な話になっちゃいますけど、お客様からしたら楽しくて成績上がればいい訳じゃないですか。

一見相反する「楽しい」ってのと、「成績UP」をいかに両立するか。

日々の「いいね」の積み重ねだったり、チームワークの強化だったり、「厳しい」基準を上げたり、それは全て「楽しい」と「成績UP」の両立につながるのかな、と。

ホント、一瞬一瞬ですよ。一瞬、疲れた顔すれば、それを見られているかもしれない、で、「この塾の先生つまんねぇ」って思われるかもしれない。一瞬、機嫌の悪さを言葉に乗せたら、スタッフの心が離れるかもしれない。一瞬、一秒の遅刻を許したら、教室全体の基準が大きく下がるかもしれない。

一瞬、一瞬を元気に明るく、お客様の気持ちを考えて、成績を考えて、いかにふるまうか、いかに過ごすか、その先に問合せフィーバーがあったような気がします。

だからきっと、この流れも終わるんでしょうね、私がちょっとでも気を抜いて、油断して、楽をしようとすれば。私が一瞬一瞬を大事にしなければ、来年は元通り(いや、元より悪いかも)。問合せは激減するような気がします。一年間の一瞬、一瞬の積み重ね。当たり前のようなまとめになっちゃって申し訳ないですけど、これしかないのかなって。