Mr.M塾に久々のモンスターペアレント現る!

ショック

久々に超絶に怒り爆発のまま帰宅しました。

ま、あんまりのキレっぷりに酒に頼りたくなりましたけど、それやっちゃうと、ストレス⇒アルコールみたいな負のサイクルが始まりそうなんで、炭酸水をしこたま飲んでやりました。

ま、世間でいう所のモンスターペアレントってやつ。

Mr.M塾ではホント、希少生物レベルでいないんですけど…。

いたんですな、それが。

もちろん、入塾したときから言動なんか少し怪しい感じではあったんですけど、ま、許容範囲でここまで来たんですけど、遂にね、本領発揮というヤツです。

まさか、こんなレベルでおかしな考え方をしてる家庭だとは思いませんでしたけど…。

生徒状況

通塾歴2年あまりの受験生。勉強はできない方。卒塾まで残り1カ月。すでに私立高校の合格が出ていて、単願受験のため進学先が決まっている。高校入学まで勉強に不安があるので、合格後も卒塾までの1カ月は塾に通うことを親は希望

きっかけ

私の相棒正社員講師の授業のこと。この生徒が貧乏ゆすりをしてうるさかったり、明らかに集中してないでボーっとしてたり。

当然、相棒正社員は注意をします。この際、彼はこの生徒や親のことを私と違い警戒していたので、暴言にならないように注意したと。発言の内容をかなり細かく覚えているため、相当意識して発言していたと思われる。

その日、その生徒が帰宅後、家で泣きながら「相棒講師にいわれなき理由で怒られた。もう塾に行きたくない。」と親に言う。親がそれを100%信じて塾に電話。

(その家から電話が来た瞬間、彼は「やっぱり」と思ったそうです。何かその生徒の様子がおかしいと授業中から思っていたらしいんですね。)

親は言うわけですよ、相棒講師の人格とか指導力に対して色々と。もうね、ホント、キレそうになりながらも何とか聞くんですけど…。

ま、心の中では「アナタ、おかしくない?普通に考えて、アナタの子供が言ってること、おかしくない?」って。

だって2年も通ってきておいて、そりゃないでしょ?そんなこと、このタイミングで起きないでしょ?明らかに自分の子供が「合格も決まってるのに、あと1か月も毎日塾で勉強したくない。」って思ってるだけだって。単純に「遊びたいから辞めたい。」って言えないから、他人のせいにしてるだけだろ?って。

ほぼ100%そうですよね、普通に考えて。だって、暴言とかそういうことを言うんだったらね、穏やかな相棒講師の前に、私の方が可能性あるはずなんです。私はこの生徒に対して、それこそ結構な強度で何度となく怒ってますから。

その私の行為をずっとスルーしてきておいて、合格出た瞬間、塾を辞めたくなった瞬間に相棒講師をやり玉に挙げて…。

遊びたいから塾を辞めたい意識低い生徒が、ありのままに親に言ったら辞めさせてもらえないから、怖いMr.Mではなく優しい相棒講師を生贄にして辞めるっていう構図ですよね、単純に。

で、親もホント、100%子どもの言うことを鵜呑みにして相棒講師を非難するという…。

2年間の彼の熱心な指導も無視、他の生徒が彼の授業について評価していることも無視、上がった成績も無視、すごいですよね、この神経。

自分のことを言われるよりも腹立ちますよね、自分のことを言われるよりも傷つきますよね。

Mr.Mの対応

塾講師ウソつかない

当然、この生徒には辞めてもらうことが大前提。

この生徒がいることによって、残り一か月、周りの受験生への影響、良いはずがない。

また、一番は相棒講師の気持ち。

絶対に許してはいけない、こんな理不尽なクレーム。

以前のMr.Mなら喧嘩でしょうね、もうね、電話口でキレてます、きっと。

ただ、さすがに私も背負うものが多くなりましたので…。

一旦、「ちょっと詳しく状況を確認しますので、折り返しご連絡してもいいですか?」って電話を切る。

で、深呼吸。

相棒講師が「私が電話をかけます。」ってホント、健気に言ってくれるんですけど。「良い良い良い、かける必要全くなし。あなたが話す価値は一ミリもない。仕事戻って~。」って。

とにかくですね、こんな理不尽なクレームを出してくる保護者です。

感情に任せて対応を間違えれば、不必要な被害が出ちゃう可能性、大。

もうね、ブログでは書けないような憎悪と憤怒に満ち溢れた言葉をぶつけてやりたいですけど、そんなことをやっても誰も得をしない。

再び電話をかけて、とにかくこっちからは「辞めてくれ。」とは言わない。(こっちから「辞めてくれ。」って言うと、なんかこの手のタイプ、怒り出しそうじゃないですか、無意味に。)ただし、「続けてほしい。」的な言葉は万に一つでも言わない。向こうから「辞める。」と言うまで、当たり障りなく、機嫌を逆なですることなく、注意深く注意深く話を進めていく。

なかなか言わないんですよ、「辞める。」って。何なら「本当は私としては続けさせたいんですけどね~。」みたいなことまでおっしゃる始末。(いやいやいや、それは無いって。ここまでコケにされて、まともに指導できないですから。人間なんだよ?こっちだって。)

粘ること15分弱。ようやく向こうから「じゃ、辞めます。」と出て一件落着…。

Mr.MMr.M

あ~疲れた。ホントね、何なのこれ?

ふと思いますよね、塾は辞めてもらえるけど、学校はそうは行かないわけですもんね。学校の先生、ムチャクチャ大変ですよ。しかも、こんなレベルじゃないでしょうし、モンスターペアレントの理不尽レベルが。

お客様は神様。でも神様だって悪いことは悪い。

覚悟

お客様は神様って、私は商売をしていく上で大前提だと思っています。

塾だって教育サービス業です。お客様に対して謙虚に真摯に最大限の力を尽くして対応していく。それは大前提だと。

でもね、本当に真摯に最大限に力を尽くしているのに、それをバカにするような、コケにするような、踏みにじるような、卑怯な態度、不遜な態度をするのだったら、それは神様であっても許されない。

神様であっても悪いことは悪い。

そんな神様だったら従う必要はない、敬意を払う必要はない。

今回の件で言えば、相棒講師の対応は何ら咎められることはないはずです。会社方針からみても、当然正しいことをした。いや、私の嫌いな教育論から見たって正しいことをしたはずです。

貧乏ゆすりを続けて、必死に受験に向かって勉強をしている生徒たちの迷惑をかけている。それを注意した。集中力を欠いて問題を解かない態度を注意した。

それの何が悪い?注意の仕方だって、彼の発言、周りの生徒全員の様子を見れば問題があったようには到底思えない。

悪いことは悪いと正しい形で注意をした人間が咎められるなんて間違ってる。それこそ、親よりも正しいことをした彼を貶めるようなこと、許されるはずがない。たとえ、神様が許したって私は絶対に許しません。

このモンスターペアレントとの話の中で、私が死んでも口にしないと誓った言葉。「相棒講師がご迷惑をかけて申し訳ございませんでした。」という言葉。絶対に口にできないと。これを言った瞬間、相棒講師は今後、正しいことが行えなくなってしまう。仕事にやりがいを見出せなくなってしまう。

もうね、スタッフが正しいことを行ったんであれば、私は全力で彼らを守りますよね。当たり前です、彼らは私、彼らなしでは私はいない、この塾は存在しない、彼らを守らないということは塾を守らないということ、自分自身を守らないということ。

電話を切った後、相棒講師が言ったんですね。「ご迷惑をかけて申し訳ございません。」って。何を言ってるんだ?って。何で謝るんだ?って。謝る必要なんてサラサラない。

こんなの地震と一緒。台風と一緒。避けようのない災害。家を建て直すが如く、道を作り直すが如く、気持ちを整えてまた明日からの仕事に励みましょう!と自分に言い聞かすMr.Mでありました…。

ま、スタッフにはこのブログについては言ってないので、あれなんですけど、相棒、来週からも変わらずよろしく頼むぜッ!ってことで…。以上!

(記事に書いたら、ちょっとスッキリしましたね。これもブログの効用か…。いや、でも他の個人塾経営者の方はもっとすごいモンスターペアレントと、もっと数限りなく戦ってるんだろうなぁ~って。そりゃ、余裕もなくなりますよね。)