100%公立高校受験を想定している冬期講習

私が提唱する個人塾経営の根幹の一つでもある「公立高校受験に絞る」ですが、当然のことながらMr.M塾も絞ってます。

よって、冬期講習の受験生授業は100%公立高校受験に向けた学習になるわけです。

滑り止めの私立校の勉強は?私立高校単願の生徒たちの指導は?

そんなの知りません。そもそも埼玉県の場合、確約持ってれば私立は大丈夫ですから。

私はハッキリ言っちゃいます。

「私立高校受験の勉強なんてやらなくていい。」って。

「私立高校受験の前の日も公立高校受験の勉強をしろ。」って。

もちろん、私立単願の生徒たちには志望校の入試問題とか解かせてますけど、あくまで「自習中にやっておいてね。」程度です。

授業も課題も100%公立高校受験向けで行います。

ダメなヒトダメなヒト

私立受験の生徒、辞めないの?

Mr.MMr.M

面白いことに結構辞めないんですよ、これが。

私立高校単願の生徒でも、普通に公立高校受験が終わるまで通ってくれる。最近は特にこの傾向が強いですね。Mr.M塾は私立高校進学決定後でも、塾を続ける限り公立受験組と同じように毎日強制的に自習に来てもらいます。土日も含め。たぶん、それが保護者様方には支持されているのかもしれません。「入学まで勉強のペースを落とさないように。」ってことで。

会社員のときなんか「私立高校が決まっても、勉強のペースが落ちたらまずいですよ~。だから、ぜひ塾は続けてくださいね~。お願いしますッ!」なんて、必死に塾を辞めないようにこっちからお願いしてましたけど…。

今はどちらかというと逆ですね。「最後まで塾を続けさせたいんですけど、いいですか?公立高校受験生の邪魔になりませんか?」って感じで。私も調子こいて「続けるなら公立組と同様、遅刻も居眠りもなしでやってもらいますよ?ちょっとでもたるんだら辞めてもらいますッ!」的なことを言っちゃってます。

話を戻して、冬期講習の受験生授業について話していきましょう!

怒涛の公立高校入試の過去問演習

この時期はもう過去問演習です。公立高校の過去問をひたすらやります。

ただ、自分の県である埼玉県だけはやりません。これは受験までの2カ月で模試として使っていきますので。志望校判定のために埼玉県だけはとっておきます。

まあ、ここまで話せば塾講師の皆さんなら頭に浮かんでくる問題集がありますね?

そう、『全国高校入試問題正解』という奴です。旺文社が出版しているタウンページみたいなやつ。

塾の教材会社だと大体代理店になっていて、5月、6月くらいに「買いませんかッ?塾の特装版でッ!」みたいに来ますよね。

塾の特装版というのは、価格が載ってないバージョンです。つまり、塾が勝手に教材費を決められるという悪魔の一手が使えるんですね。ちなみに価格は書店で並んでいる市販版と変わらないんですよね。私は国語のみ毎年購入しますけど、ウダウダ隠し技的に教材費上乗せするの嫌なんで、価格が書いてある市販版をあえて買ってます。

1冊2,000円程度しますんで、それなりに教材費にはかかってくる教材ですよね~。塾特装版で利益を出そうって考え方だと、お客様価格(=教材費)だと1冊3000円くらいで販売しちゃうんですかね…。いや、普通に書店で市販版と比べられたら「おいおい、先生よぉ~、本屋で買った方が安いんでない?」的なこと言われてピンチなんで、そんなに利益は乗せられないかなぁ…。

で、ここで『全国高校入試問題正解』に変わる教材を私は紹介したいと思います。

以前にも紹介したものですが…。

最強のツール『過去問サーチ』

その名も『過去問サーチ』。ラインズ株式会社が配信している教材です。よって、パソコンとインターネット環境が必須にはなりますけど、全国の公立高校入試の問題が10年分出力できるという優れもの。詳しい説明は過去に記事で確認を。

ちなみに大変便利な『過去問サーチ』ではありますが、国語のみ配信がありません…。だからMr.M塾では国語のみは『全国高校入試問題正解』を購入しないといけないのです…。残念。

リスニングもあるぞ!

最新の入試問題に関してはリスニングの音源もあります。宮城県と30年度の鳥取県はありませんけど、45都道府県の公立高校入試の英語のリスニングは完備されています。

仮にリスニング対策ってだけでも45回分できますからね。『過去問サーチ』の優れているところは、リスニング問題だけを出力できるってところ。ほとんどの公立高校入試でリスニング問題って大問1にありますけど、大問1のみ出力して”平成30年公立高校入試リスニング大全集”的なものも作れるわけですよ。45都道府県全部のリスニング問題を集めるだけでも十分に価値ある教材になっちゃいますよね。

(以前に記事で書いたしょぼ~いクリスマスパーティーやるくらいなら、”メリークリスマス。山下達郎と公立高校入試リスニングを聞くクリスマス・イブ”みたいなイベントの方が全然いいと私は思う。北海道⇒青森⇒岩手⇒山下達郎⇒秋田⇒山形⇒福島⇒山下達郎…みたいな。)

解答用紙が新たに追加?

最新年度については何と解答用紙もついてます!昨年までなかったような気がするんですが…。(あったのかな?)

これが地味に便利。いや、地味じゃないですね、普通に超便利です!

生徒に問題演習やらせるのに解答用紙ってやっぱり作ってあげたい。丸付けするこちら側としても解答用紙がしっかりあった方がやりやすいですし。

何より、点数出してランキング化してみたいにするんであれば、解答用紙は必須です。

塾講師の皆さんならホント、気持ちわかってもらえると思いますけど解答用紙作るのってムチャクチャ手間なんですよね。すっごい時間がかかる。

それが、最新年度だけでも用意されてるって凄くないですか?超時間節約できますよ~。

まあ、著作権の問題か分からないですけど、宮城県と30年度の鳥取県の問題はありませんけど、全国45都道府県の英語、数学、理科、社会の過去問が解答用紙付きで出力できるって破壊力抜群ですよね。

『全国高校入試問題正解』の特装版でチビチビ儲けようとするくらいなら、『過去問サーチ』でもっと儲けろ!

仮に国語を除く4教科を『全国高校入試問題正解』でそろえたとします。

1教科約2000円なので、2000円×4教科=8000円。これが原価ですね。

利益を上乗せしたいんですが、そもそも教材自体が結構高いんでそれほど上乗せできないのが心情ですよね…。

4教科で10000円の教材費設定をしたとしましょう。つまり、生徒1人当たり4教科分購入で10000円ー8000円=2000円の利益ですね。ま、実際は送料とか含まれるんでもっと低いかもしれませんけど…。

受験生10人いれば、2000円×10人=20,000円の利益です。

ダメなヒトダメなヒト

おぉ、利益20,000円なら全然いいじゃないかっ!これで年明けから一発パチンコ勝負できるでないかッ!

教材費で利益を出すって考え方は私はあんまり賛同しないですけど…。でも、仮に教材費で利益を出すって考え方なら、これは全然いい戦術じゃないですけどね。

圧倒的に『過去問サーチ』の方が利益を出せますよ?

さっきと同じように入試対策の過去問演習としての教材費を10000円と設定しましょう。受験生が10人いれば10000円×10人=100,000円の売上ですよね?そこから原価を引くわけですけど、『過去問サーチ』の年間契約料は税込み26,400円です。一年間、いくら使っても26,400円です。ということは利益は100,000円ー26,400円=73,600円です。

もちろん、『過去問サーチ』の場合、教室で印刷するんでトナー代だとかコピー用紙代はかかります。でも、『全国高校入試問題正解』の場合は送料かかりますよね?その辺りのコストは結局たいして変わらないんでは?

で、大事なことは生徒が増えれば増えるほど、『過去問サーチ』の方が利益が多くなるってこと。

さっきと同じ計算をすると、受験生20人なら『過去問サーチ』で上げられる利益は173,600円。一方『全国高校入試問題正解』だと受験生20人での利益はわずか40,000円。

受験生30人なら『過去問サーチ』での利益は273,600円。『全国高校入試問題正解』の利益は60,000円。教材費の選択だけで200,000円以上の利益の差が出るって笑えないですよ。

ダメなヒトダメなヒト

ま、受験生30人なんて夢のまた夢だけどな。

Mr.MMr.M

いやいやいや、こんなしょうもない私でさえ、現在そのくらいの規模にはなってきてるんです。受験生30人規模くらい誰だってできる!

ま、さっきも言いましたけど、私は教材費で利益を出すって考え方は全くしていないので、その分、教材費を安くしてますね。「え?これ年間の教材費ですか?安すぎないですか?」ってよく言われますけど、まあ工夫をすればできることって結構あるんです。