二学期の保護者面談も終わりを迎え、いよいよ冬期講習突入となります。

Mr.M塾の今年の冬期講習の参加率は、結局100%でした!

Mr.MMr.M

よしよし♪

ダメなヒトダメなヒト

ムカつくーッ!

ま、私の自慢はさておき、面談期間+冬期講習直前のクソ忙しい時期の夕方5時という、われわれにとってはフル稼働のゴールデンタイムに、フリーペーパーの営業さんが来るという…。

「広告載せませんか?」ってよくある営業ですけど…。さすがに時期と時間が悪い!

基本的に営業さんの話は可能な限り聞くのが私の考え方ではありますが、この時期、この時間帯は正直、どの学習塾行っても営業さんと話ができる塾経営者は少ないかと…。

一応、サンプルだけ頂いて「考えておきます。」って当たり障りない言葉で帰ってもらいました。

ただ、そのサンプルに載っていた学習塾特集のページが結構面白かったので、今回の記事のテーマにしたいと思います。そういう意味では、「ナイス!フリーペーパーの営業さん!」って感じです。

フリーペーパーに見る売れない匂いプンプンの学習塾たち

学習塾特集に掲載されていたのは、地元の3つの塾。

1つは30年以上の歴史を持つ老舗個人塾

1つはMr.M塾にほど近い個人塾

もう1つは、これまたMr.M塾にほど近いフランチャイズ系個別指導塾

三者三様、それぞれ全然ちがうタイプの塾だと思うんですが、強烈に共通していることが一つ

3つとも「売れてない」ってこと。

私の塾に近い2つの塾については、生徒からその塾の話を全く聞いたことがないのと、前を通りがかったときに生徒が入ってるのをほぼ見たことがない、って点でだいたい予想は当たってると思うんです。(夜の教室前の自転車数でだいたい分かりますよね~。)

もう1つの老舗個人塾については、実は知り合いが以前に勤めていて、今でもその老舗塾のスタッフとつながりがあるとかで…。まあ結構詳細な情報が下りて来てるんです…。正直、他の2つはもともと小さい塾なんで、安定した低調っぷりって感じなんですけど、この老舗塾は以前は隆盛を誇っていただけに現在の低調っぷりはホントやばい状況…。

まあ営業さんの話をほぼ聞かなかったので、このフリーペーパーの効果とか実績は分かりませんよ?でもね、この3つの塾が掲載されてる時点で「なんか不幸そう…。」って感じで、まあ広告載せる気にはなりませんよね~。

ダメなヒトダメなヒト

おい、正月前にそのフリーペーパーのサンプル捨てろよ。きっと呪われてるぞ。神社で焼いてもらえよ。

ま、たぶんフリーペーパーの力がないからとか、フリーペーパーが悪くて生徒が集まってない訳ではないと思うんです。この3つの塾の広告の文言からぷんぷん匂うんです。不幸そうな、売れてなさそうな匂いがぷんぷんするんです!

これで勝負するの?空気感たっぷりの当たり障りないよくあるワード

3つの塾とも全く違う塾のはずなのに、使う言葉が何か共通している…。

①金額的文言

「入塾キャンペーン実施中」「はじめて割」「入会金無料」「1カ月半額」「1月の授業料無料」

まあ、3つの塾がそれぞれ言葉を変えながら、結局言ってることはそう変わらんって感じ。

②塾の雰囲気的文言

「気軽に質問できてよく分かる」「一人一人にあわせた指導」「丁寧に分かるまで」「面倒見主義」「優しく悩みを解決」

うん、結局何が言いたいのかよく分からん。空気的文言の羅列って感じです。

③指導的文言

「勉強の計画をしっかり立てます!」「手厚い検定対策」「毎回の授業で復習テスト」「徹底した北辰対策」

一つ聞く。わざわざ金払ってチラシ出してまで伝えることか?他に書くことないんですか?

④コミュニケーション的文言

「面談で弱点を洗い出します。」「毎回の授業報告を保護者に伝えます。」「入塾前にカウンセリングで学習タイプを明確化。」「勉強以外の悩みも話せる!」

な~んで揃いも揃って同じような感じになるんだろう…?何かテンプレートがあるんでしょうか?学習塾のチラシ文言一覧とか…。

⑤授業の日程的文言

「部活との両立も可能」「好きなときに来て勉強できる」「君だけの授業スケジュールをカスタマイズ!」「自分のペースで学べます。」

嘘つけ!成績上げる気ないだろ!?ってツッコミたくなっちゃいますよね…。魔法使いじゃないんだから…。

⑥流行的文言

「新大学入試を想定した生きた英語」「ICTを導入したハイブリッド指導」「タブレットを使っての最先端授業」「これからの時代に必要なプログラミングも学べます!」

今までの英語は死んでたんか~い!?ICT?ハイブリッド?えっ、車の話?場末の個人塾が最先端?まず今の時代に必要な何かを塾長自身が学べ!って話。

いっそのこと逆を言ったらどうだろうか?

もうね、お客様からしたらどの塾も一緒じゃないですか?

どこも、よく分からん文言を当たり障りない感じで羅列してる。

これ見て「へぇ~そう何だぁ。びっくり~、さすが~、すご~い。この塾、行こう~。」ってホントになると思ってるとしたらお客様舐めてますよ?空気レベルの文言じゃ、売れなくてもしょうがない。広告の反応ゼロでもしかたない。

何かね、皆さん足し算の発想にとらわれ過ぎてませんか?って話なんです。

大手塾がやってるからうちもやらなきゃ。

教育改革があるから新しいことやらなきゃ。

お客さん少ないからもっと講座数増やさなきゃ。

零細個人塾が足し算の呪いに陥ったらどつぼですよ。ほぼ儲からない道にまっしぐらだと思うんですよね。

ここはいっそのこと引き算の発想です。引き算の発想をするために、いっそのこと皆さんが言ってることのを言ったらどうですか、という提案。

ま、以前の記事でも同じようなことを言ってますが…。

「入塾キャンペーン実施中」「はじめて割」「入会金無料」「1カ月半額」「1月の授業料無料」⇒「うちは割引はいっさいやりません!」

「気軽に質問できてよく分かる」「一人一人にあわせた指導」「丁寧に分かるまで」「面倒見主義」「優しく悩みを解決」⇒「俺に任せろ!俺に従え!」

「勉強の計画をしっかり立てます!」「手厚い検定対策」「毎回の授業で復習テスト」「徹底した北辰対策」⇒「計画?検定対策?余計なことを考えるな、まず目の前の課題をやれ!」

「面談で弱点を洗い出します。」「毎回の授業報告を保護者に伝えます。」「入塾前にカウンセリングで学習タイプを明確化。」「勉強以外の悩みも話せる!」⇒「友達感覚でホントに伸びるか?まず俺について来い!」

「部活との両立も可能」「好きなときに来て勉強できる」「君だけの授業スケジュールをカスタマイズ!」「自分のペースで学べます。」⇒「都合の良いことは捨てろ!自分勝手にやってるからできない君がいるんだろう?」

「新大学入試を想定した生きた英語」「ICTを導入したハイブリッド指導」「タブレットを使っての最先端授業」「これからの時代に必要なプログラミングも学べます!」⇒「成績を上げるのにパソコンもICTも必要ない。ただ他人より努力をすべし!」

逆を言ってるだけですけど、よっぽどこの学習塾ジャングルの中で目立つと思うんですよね。

で、実際言ってることは「〇〇やります。」じゃなくて、どっちかというと「〇〇やりません。」的な文言なので、仕事の幅も必然、狭くなる。一点集中できる。バタバタ貧乏から脱却できるかも?

ま、もちろん無責任に言ってる部分が多いですけど、私は今まで引き算の発想で生き残ってきているのは確かですけどね。