「厳しい塾」ってどんな塾でしょうか?

ダメなヒトダメなヒト

生徒全員丸刈りにして、授業の前に滝行やらせる塾かなぁ~?

私の塾は、おそらく地域では「厳しい塾」と思われています。戦略的にそういう風に経営を進めて来ているので、それはそれで有難いことなんですね。(もっと厳しい塾も、世の中全然ありますよ。)

まあ私が何で「厳しい塾」を経営しているのかは以前に書いた記事をご覧ください。

まあ3年くらい塾経営してれば分かってくると思うんですけど、結局成績上げないと生徒辞めるし、生徒集まらない訳で…。じゃあ、どうやって成績上げようか?って考えると多少の厳しさってのは避けられない気はしますけどね。

まあカンタンに「厳しい」って言いますけど、今回は生徒の欠席対応に際しての厳しさに注目してみます。

生徒たちは嫌いな勉強を避けるために、いろんな理由をつけて塾を休もうとしてきます。さあ、そのとき皆さんはどう対応しますか?

ダメなヒトダメなヒト

俺も休む!

疲れているから休む

よくありますよね、「修学旅行の後で疲れているから休む」「体育祭の後で疲れているから休む」

さあアナタはどう対応します?

私はね、問答無用で許しません。「は?」って感じです。

うちの塾の場合、入塾案内にこういう理由は許さない、ってはっきり書いてあります。

だから保護者も生半可なことでは「子供が疲れているので休ませます。」なんて言いません。

仮にスタッフがこの理由での欠席電話をもらったとしても、「いや、それはダメです。」って言ってくれます。「ダメです」と言ってるのにも関わらず休んだ場合は、その生徒は次に塾に来たときは私によって丸焼きにされます。そりゃ~もう香ばしくなるくらいまでこんがり焼きますよ。

私は普段は冗談ばっかり言ってるんで、怒ったときのギャップが凄いようで普通に中2、中3の男子が泣くときもあります。まあ、絶対に「疲れている」は許さないってことDeath!

「疲れている」はダメですよ。これ通用したら無敵です。そもそも「疲れてないとき」なんか、ありますか?私の大したことない人生でも、中学生~現在までを振り返ると「疲れてないとき」なんか大学生のぐうたらに遊んだ一時期しかないですよ。(独立後のぐうたらの時期は、あれはあれで何か疲れてましたしね。)

大概みんな疲れてるでしょ。疲れているけど、それを気力で乗り越えてるんでしょ(日本人ってそうですよね)。

「塾は勉強だけじゃなく人間として大事なことも教えなきゃいけない」なんて理想的な人間教育掲げている塾の先生こそ、「疲れている」は認めちゃいけないと思います。「将来立派な人間に」なんて言っていながら、「疲れているから休む」を認めているようじゃ、あなたの教育は絵に描いた餅。

「疲れている」を認めた瞬間から、その生徒は無制限で休めます。そういう風に甘い人間をつくるきっかけになっておきながら、「本当の教育」とか、「将来役立つ力」とか謳っているのはおかしいと私は思いますけどね。(まあ私は教育論とか好きじゃないんで、その点についてはどうでもいいんですけど…)

まあ私はそういう大義名分はどうでもいいんですけど、「疲れたから休む」ようなヤツが成績を上げることは無理なんで許さんのです。

〇〇の打ち上げで休む

私が唯一許している打ち上げが、部活動引退後の打ち上げ。さすがに2.5年間頑張ってきたものなんで、それを認めないのは鬼ということで…。

他はダメです。体育祭とか合唱コンクールとか…。一時期、学年が終わった打ち上げとか訳の分からんブームがあったときにはギガデイン級の雷落としたこともありましたね。

「部活動引退後の打ち上げだけは許します。」とも入塾案内には書いてあります。

体調不良で休む

体調不良で休む場合は必ず保護者からの連絡を必要としています。

自分からの連絡でもOKにする生徒は、ある程度の期間(まあ最低でも半年以上)塾に通っていて「こいつはずる休みはしない。」と判断できる場合のみ。

これについては信用ならん生徒が自分で連絡してきた場合は、必ず保護者からの連絡を要求します。で、一回大クレームがあった話は以前の記事で書きました。

まあ後は「体調不良」ではなく、「熱がある」のか「喉が痛い」のか「頭が痛い」のか。具体的な症状は聞きますね。じゃないと結局「疲れている」と同じになるような気がするんで…。

前の塾に通っているときには「体調不良」でよく欠席していたという生徒が、うちの塾に来たら急に欠席が減るというパターンはよくあります。保護者も「ここの塾に来てから、体調不良をずいぶん訴えなくなったんですよ♪何ででしょう?」って言うんですけど、私は医者じゃないんで知りません。

Mr.MMr.M

まあ何事も、気持ちですよ、気持ち。

前時代的って言われるかもしれませんけど…。

家族の行事で休む

保護者からの連絡であれば、これは基本的に無条件で認めます。

今の時代、保護者も忙しいです。休塾日にあわせて休みをとれるお父さん、お母さんだけではありませんから。

私はできるだけ生徒たちの家族行事なんかと被らないように、塾を土日休みにしてるって部分もあります。

塾の先生は独身の(もしくは子供がいない)人が多いんで、こういう部分が分からない人が結構いて、平日を休塾日にしたりするんですけど…。それじゃ学校も休みじゃないし、会社も休みじゃないんで、家族で出かけることできないんですよね。(浮世離れしすぎな塾の先生多いです…。)

家族の行事で休む、というのを防ぐためにも家族の行事で休みが増えそうな日(土日・連休)は、そもそも休塾にしてしまうというのも手だと思います。つまり、世間が普通休むでしょ?ってときは休塾にするってことです。

友達との用事で休む

基本的にはほぼ許しませんけど、数週間前から報告してある場合には認めることもあります。

例えば3週間前くらいから「〇月〇日に友達と千葉県の夢の国に行きたいんですけど…。その分の補習を〇月〇日に受けたいんですけど…。」という申し出があるパターン。

「本当は許されないことだと分かっている。」「ごまかすつもりはない。」「授業も遅れてはダメ。」「塾をさぼりたいわけではない。」「休んだ分の振替はぜひやってほしい。」このあたりがその生徒に見られる場合には、許す場合があります。

前日とかに「明日、学校の友達と修学旅行の準備で買い物行きたいんで休みます。振替おねがいしま~す。」とかは許しませんよ。この軽さは「本当は許されないことだと分かってない。」ギガデインは落とさないですけど、ライデインは落ちるでしょうね。

ダメなヒトダメなヒト

俺ならサンダガだね、サンダガ。俺はね、ドラ〇エ派じゃないのよね、FF派なのよ。

学校説明会で休む

「学校説明会」って正当な理由になると思ってる生徒がほとんどなんです。それで、塾の先生も「学校説明会」は無条件で許す人が多数なんです。生徒、先生、双方とも無条件で納得してしまう「学校説明会」…。

私は無条件では許しません。「学校説明会」は必ず行く学校を聞きます。で、明らかにその生徒に必要にない学校の場合には追及します。何でその学校を見に行くのか?

友達の付き添いってパターンが結構多いんですよ。友達の付き添いで興味もない学校、絶対に受験しない学校に行くってパターン。

これって遊びと同じじゃないですか?つまり「学校説明会」という大義名分に隠れての「さぼり」である可能性も結構あるんですよ。

データ取ったら面白いと思うんですけど、偏差値低い生徒ほど学校説明会にたくさん行く傾向があります。まあどこの高校を受けたらいいか分からないって面もあると思うんですが…。まあほとんどの場合、「塾をさぼりたい」って理由が強い。

中3の夏休みに学校説明会に行く生徒が多いと思いますけど、私は原則、夏期講習前に「〇日に△高校に行きます。」って申し出がない限り認めません。

夏期講習のクソ忙しい中で、急に「あれ?なんか△高校を受けたくなったぞ。そうだ、明日、説明会に行こう!」なんて思うこと、まずないですよ。

「□□ちゃん、明日私△高校の説明会行くんだけど、一緒に行かな~い?」ってLINEが来ただけでしょ?これ、「友達との用事で休む」と何ら変わらんのですよ。

「厳しい塾」を守るために「欠席」と戦え!

私がこれだけ「欠席」に対して敏感になる理由。それは安易に「欠席」を認めることで、一歩ずつ生徒が「成績が上がらない世界」へと引きずられていくから。

「この理由であれば塾を休める。」それが分かった瞬間に、その生徒は面倒くさいとか遊びたいとか、そういう理由であっても休めるようになってしまいます。だって「体調不良」使えばいいんですから。「学校説明会」使えばいいんですから。

後は家でゲームやってればいいんです。友達と祭りに行ってればいいんです。

で、今の時代もっと強烈に怖いのが、そういう情報がLINEで広まるってこと。

「今日俺、学校説明で塾休んだよ~♪で、そのあと〇〇達と一緒にゲーセン♪」とか…。

そんなんなったらアナタの塾はもう立派に「あの塾行っても成績上がんないよ、だってメッチャ甘いもん♪」で有名です。

一個の「欠席」が、あなたの塾のモラルというかブランドというか、もっというと実績までも脅かす可能性があるんです。そこを意識すればホント「欠席」に対しては敏感にならないといけない。

とくに「厳しい塾」で戦っていくんだったら、「欠席」との戦いは負けられませんよ~。