塾=塾長の世界、パーソナルブランディングで差がつく。

企業ブランディング、パーソナルブランディング、セルフブランディングそんな言葉をよく聞くようになりました。

企業ブランディングとは、その名の通り企業のブランドを認知させ高める活動のこと。

パーソナルブランディングとは、企業などの組織に所属している個人が、組織のイメージ向上を狙って「個」として活動することを言うそうです。

セルフブランディングとは、組織とは離れた完全な個人が、個人の認知度を広める目的で行う活動のことだそうです。

塾の名前は自分の名字をとる方が多いですよね、個人塾の場合。

☞個人塾の名前の付け方

個人塾は「塾=塾長」です。塾長が看板であることは間違いないんです。であれば、パーソナルブランディングを意識しないわけにはいけません。

訳の分からないカタカナで言うな!ということであれば、要は塾長自身のキャラクターを塾のイメージUP、認知度UPのために利用していくということです。

ここで勘違いしてはいけないのが、決してセルフブランディングではないということ。

セルフブランディングはとにかく知ってもらえばいいということで、過激な手段に出ることもあるそうです。だからリスクが伴います。つまり炎上するってやつです。

我々はいくら自分の名前を冠した塾を経営しているからと言って、何でもかんでも好きにやっていいわけでは当然ありません。

塾の名前に傷がついたら、意味がない訳です。

あくまで塾の名前を売るために、自分のキャラクターを利用する。その意識は忘れずに持っていましょう。

 

キャラクターの方向付けをしよう。

自分を売る、と言っても本来の自然素材をそのまま売ってもしょうがないんです。

ホームページを見ると何の工夫もない正直な塾長の経歴とか、ありきたりの塾長の思いが載ってる個人塾結構ありますけどね…😢

自分の性格や経歴なども大事ですが、これから経営していくにあたってお客様にどう見てもらいたいか。塾の方針、サービスの種類、顧客ターゲットから見て、どういう塾長だったら有利に働きそうか。そういうことを考えなければいけません。

塾長のキャラクター設定に参考になりそうな要素を少し紹介します。

主義・考え方 現実主義・理想主義・楽天的・悲観的・時代遅れ・今どき・合理的・感情的・積極的・消極的・先進的・保守的
他人から見た評価 奇妙・まとも・曲者・誠実・単純・神経質・厳しい・甘い・カッコいい・カッコ悪い・かわいい・かわいくない・親しみやすい・とっつきにくい・怖い・優しい
内面 熱血・クール・真面目・いい加減・強気・弱気・冷徹・暖かい

例えば私は塾の根幹に「公立高校受験指導」「集団指導」「厳しい」という3本柱を置いています。この3本柱で経営を進めていくうえで、有利となるパーソナルブランディングが必要です。

Mr.MMr.M

「現実主義」「積極的」「厳しい」「怖い」「熱血」「強気」このあたりをチョイスします。

さらに学習塾講師という立場上、お客様に期待される要素を考えなければいけません。

Mr.MMr.M

「保守的」「誠実」「真面目」子供を預かる以上、このあたりが妥当かもしれません。

で、あとは生徒受けを考え、インパクトが出るようにギャップがある要素を加えていく。

Mr.MMr.M

「時代遅れ」「奇妙」「カッコ悪い」「冷徹」このあたりを私は選択しているように思います。

 

では、実際の自分、プライベートの自分はどうかというと「厳しい」「怖い」「熱血」「強気」「保守的」「誠実」「奇妙」「冷徹」このあたりは当てはまらないと思います。

とくに「厳しい」ってのは絶対ないですね。次の記事を見てもらえば一目瞭然。☞管理人の過去の生活

 

全く違う自分を演じるというのは難しいかもしれませんが、塾講師は役者の側面も持たないとダメですよ。

どういうキャラクターを演じていくのかをぜひ経営方針の観点、経営を有利に進めていく観点から考えてみてください。

 

キャラクターに矛盾のない経歴を。

パーソナルブランディングを進めていくときに塾長の経歴や趣味なんかもパンフレットやホームページに載せますよね。

そのときに、先ほど作り上げたキャラクターに矛盾があるような経歴や趣味などは書かないように。
「真面目」「誠実」と設定したのに、経歴に正直に「大学卒業後、1~2年は音楽活動」とか書かないように。ミュージシャンを目指すのが悪いとか、それが真面目でないとか誠実でないとか、そういうことを言っているわけではありませんよ。

「他人から見てどう思われるか」ということを冷静に考えてください、ということです。パーソナルブランディングの目的は「他人から見て「個」が持っているイメージを利用して組織を高評価に持っていくこと」です。自分の主義主張、プライドはある意味捨てなければいけない。

他人から見て、高評価につながらない要素は見せないべきです。(何度も言いますが、良い悪いの話ではないんです。)

「真面目」「誠実」と設定したなら、それらに合う経歴のみを載せること。「ちょっとぶっ飛んでるハチャメチャ先生」をキャラクター設定してるなら、キャラの評価を上げるために「音楽活動」もいいでしょう。「趣味がゲーム」でもいいでしょう。

設定したキャラクターと矛盾しない経歴・趣味が、キャラクターを確立するための強烈な援護射撃となるはずです。とは言っても経歴詐称みたいなことは辞めましょうね。

ダメなヒトダメなヒト

えっ?俺、ハー〇ード大学首席卒業って書いちゃってるけど…

Mr.MMr.M

ハイ、アウト~

 

キャラクターの告知を意識する。

経歴・趣味をホームページに載せる。パンフレットに載せる。それはまず最初に必ずやること。

その後はプリントを作る際などに、何か一つでもいいからキャラクター設定時に盛り込んだ要素を逐一入れる。キャラクター告知のどぶ板戦術です。

例えば計算プリント一つでも…

パーソナルブランディング

みたいな感じで、自分が設定したキャラクターに合う題名、画像を盛り込む。

画像の作り方は次の記事を参考にしてみてください。

個人塾経営の便利ツール「GIMP」(このページで紹介しているのは旧バージョンです。)

 

東○ハイスクールみたいにテレビCMなんか不可能な我々が、こういうプリント1枚にもこだわる気持ちを忘れたら勝ち目はありません。プリント1枚、授業の1時間、その一瞬一瞬で生徒たちに自分のキャラクターを告知していくのが我々零細個人塾のどぶ板告知戦術です。

私の塾なんか、塾長の私はもちろん、講師、アルバイトまでそれぞれのキャラクターを背負わされて、日々告知活動みたいなことやってますから…