国民年金の負担

平成30年の国民年金の保険料額は月16,340円です。

サラリーマン時代は給料から天引きであった年金、健康保険、税金…

独立開業すると自ら納付することに。

 

何が変わるか?

意識です。

金に対する意識。

サラリーマン時代は何でも給料からの天引きだったので、あまり感じることのなかった年金などの負担。

(厚生年金の方が国民年金よりずっと高いんですけどね。月収30万なら大体27,000円程度負担しているはずですから。)

国民年金、月16,340円があなたにのしかかる。(もちろん国民健康保険とか税金もありますけど。)

月16,340円×12か月=年196,080円…(1年前納とか2年前納すれば、もっと安くなります。)

20万円もの大金を自分で銀行に振り込むことへの抵抗感

 

あなたはそのときどんなことを考えますか?

20万もあればパソコンが買える。

20万もあればチラシを配れる。

20万もあればバイトが雇える。

20万もあれば旅行に10回行ける。

様々な誘惑があなたにのしかかる…

そしてあなたは一つの画期的なアイディアに辿り着くかもしれない。

Mr.MMr.M

そうだ、いいこと思いついた‼滞納しよう♪

そのアイディア、吉と出るか凶と出るか…

払わないこと〇〇年…

先ほどの画期的なアイディアを思いついた男。

そう、その男こそ、このブログの管理人。Mr.M!

 

独立した直後、健康保険と年金の切り替えに市役所に行った私。

ビビりな私は、「病気になったらマズイよね。」ということで市役所の国民健康保険課を訪れた訳です。

そして健康保険の手続きが終わると、国民健康保険課の人が「国民年金の手続きはお済みでしょうか?」と。

「こいつ国民年金払う気ねぇな。」という疑いの視線を受付の方に勝手に感じた私は…

「いやまだです!どうしたらいいんですか?」と俺は払う気あるんだぜオーラで聞き返したんですね。

「では、国民年金の窓口が階段を下りてすぐ左手にありますので、そちらで必ずお願いします。」

何だよ、こいつ今必ずって言ったな、チクショ~!馬鹿にすんなよ、俺様を!!

そんな気持ちで階段を降りる私。

 

そのとき、普段は働かない頭が急に働き出して…

月14,000円(当時)×12か月=年168,000円

168,000円!

結構、大きいぞこれは!

原付買えるぞ、これは!

年金払ったって将来もらえるか分からんし…

いや、どうせだったら同じ額貯金した方がいいんじゃないか…

階段を下りて、左をチラリ。

国民年金の担当は俺に気づいていない‼

チャンス‼

脇汗MAX、バレない様に何食わぬ顔で市役所の自動ドアを通り抜け…

「助かった‼これで俺は自由だ‼」

こうして国民年金滞納への一歩を私は踏み出したのです。

 

結局分かっていたんです。

国民健康保険課の受付の人は、こうなることを。

私がこういう人間だということを。

そして国民年金を滞納すること約8年

滞納額は見事に1,300,000円を超えたのでした。

今思えば、こんな奴とよく嫁さん結婚したな…

 

国民年金滞納の最恐のデメリットは「住宅ローン」

「財産差し押さえ」とか「強制徴収」とか。

もしくは「延滞金」が発生するとか。

「障害年金が受け取れない」「遺族年金が受け取れない」なんていうことも。

当たり前ですが、老後に年金ももらえません。

 

でもね、そういうデメリットは私も知っていたんです。

知っていながら平然と滞納していた訳です。

「差し押さえも強制徴収も俺には来ないだろ?こんなに未納者いるんだから。」

実際8年間、来たこともありませんでしたし…(今は当時よりも厳しくなっているようですね。)

「まあ払ってないんだからもらえなくても上等。その分、貯金で貯めてやるぜ!」

そう考えて、ホントに貯めていたんですよね。

 

そんな私が滞納していた国民年金を全て支払った理由。

住宅ローンが通らなかった、ということ。

ネットで検索すると国民年金は住宅ローンに関係ないとかそういう記事も見かけます。

詳しい事実は知りません。

場合によっては通ることもあるのかもしれません。

ただ、私が住宅ローンを通らなかったのは真っ赤な事実です。

これは衝撃でした。

8年越しにあの市役所の国民健康保険課の受付担当の方の顔を思い出しました。

「そちらで必ずお願いします。」

「そちらで必ずお願いします。」

「そちらで必ずお願いします。」

 

普通の生活を目指す私は何としてでも一戸建てが欲しかったんです。

だから、ついに観念して1,300,000円を超える国民年金を一括で払ったのでした…

 

ここで国民年金のどうでもいいワンポイント!

国民年金の納付書なんですが、一括1,300,000円の納付書はありません!(当時は。)

つまり8年分の納付書ですから、とんでもない厚さになるということです。

8年分のとんでもない厚さの納付書を金融機関に持っていくのはなかなか恥ずかしいものがあります。

そして全ての振り込み処理が終わるまで結構時間がかかります。

肩身の狭い思いで金融機関のイスに座り続けることになります。

さらに後日、不動産仲介業者のおじさんからの「すぐ払えるんだったら、最初から払っておかんかい!」という笑顔の奥に隠された無言の叱責を感じることになります。

しかも私は望んでいた固定金利ローンは通らず、変動金利のものしかダメでした。

 

私が思う国民年金滞納の最恐のデメリットは住宅ローンが通らない、ということですね。

いつも偉そうに嫁さんに屁理屈こいている自分ですが、この時ばかりは3か月くらい何も言えませんでした…

住宅ローンを考えている方、国民年金の滞納は辞めましょうね…

(というか住宅ローンを考えていなくても、国民年金の滞納は本来ダメです。私が偉そうに言えることじゃないですけど…)


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